2012年01月24日

ファスナーの長さ調整2

いつもブログにアクセスしていただきまして、ありがとうございます。

アクセスデータを調べてみると、いつも検索キーワードによくあがるのが、

ファスナー、長さ、調節、やり方、などなど…(もちろん他にもたくさんありますが)

なので、最近やったファスナー取替の時、写真を撮っておいたのでご紹介します。


使用したのは、オープンファスナーでムシの部分がコイル状になっているもの。

「5コイルオープン」ブルゾンやコートの前によく使われています。

金属ファスナーより色のバリエーションが多く、ビスロンファスナーほどゴツくないので、

既製服にはよくこのファスナーが使用されています。

ただちょっと調整金具の扱いが他のファスナーより難しいかも。



下側にオープン金具がついているので、上側で調整します。

両方の上がりの位置に印をつけます。

上にあるのが、上止金具です。

このファスナーの金具は、このようにツメがあるのが特徴です。

このツメをムシの部分に刺し込んで止めますが、これがなかなか厄介なんです。



いつも若干イラつきながら、やっと止めができまた。

裏側から見ると、こんな感じです。



そしたら、余分を切り落として、金具の上までムシをむしり取ります。

ダジャレじゃないけど、これをやらないとゴロゴロしちゃうので。



はい、完了しました。これで服に縫い付けます。

上止金具は、それぞれファスナーの種類によって違うので、ご注意を。

手芸屋さんでファスナーを買う時に、付けてくれるか10円くらいで別売りになるか。

大抵は、お店に用意があるはずですが、以前に某有名手芸店で聞いたところ、

金具はないし、調整もできないと言われて、ビックリするやらあきれるやら。

以来、私はいつも馴染みの手芸屋さんで購入しています。

もちろん親切なお店なら、長さの調整もしてもらえますので。


横浜大口の洋服お直しアトリエ&教室 チカラ・ボタン



  

Posted by ボタン at 23:49Comments(0)お直し

2012年01月17日

あったかルームシューズ

いやいや毎日本当に寒いですね。

ファッション業界は、年が明けたらすぐに春物になるんでしょうけれど、

私的には、連日のこの寒さ、とても無理です。

それで、今更たいへん遅まきではございますが、

冬物のあったかルームシューズを作ってみました。



外側は、今までと同じ感じですが、内側は、オールボアの生地を使いました。



見た目では全くわからないのですが、このボアはリバーシブルです。

だからもう、フッカフカのフワッフワですよ!

素足で履くと、幸せな気分になれます。

他にも2柄、それぞれM・Lの2サイズあります。

作品は、妙蓮寺の路地裏のTOMY工房さんに納品しました。

リメイク物や可愛いアクセサリーなどとっても面白いお店です。

お時間ございましたら、ぜひお立ち寄りくださいませ。


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Posted by ボタン at 23:02Comments(2)いろいろ製作

2012年01月08日

Tシャツの衿ぐりアレンジ

お正月休みが明けたと思ったら、またまた3連休…

何だかまだ世の中、のんびりモードで動いているような感じもしますが。

そろそろエンジンかけていかないとね、あとでアタフタしないように。


今回のご依頼は、サイトを通じてご新規の男性のお客様からです。

お気に入りのミュージシャンのTシャツです。



ライブで購入されたものだそうで、いわゆる「普通の」Tシャツです。

ごく一般的なラウンドネックですが、ちょっと詰まっていて窮屈ということでした。



そこで、ご本人のお好きなVネックにアレンジすることになりました。

で、こんな感じに仕上りました。



一番の問題は、Vネックにすることによって、衿ぐりが広がるため、

元の衿ぐりに付いていた縁どりの布が足りなくなってしまうことです。

そこで、着丈を若干短くして、カットした残布を衿の縁どりに利用しました。



お見本もお預かりしていたので、だいたいイメージ通りに仕上りました。

お客様にもとても喜んでいただけて、また新たにご注文もいただきました。

ありがとうございます!


実はこちらのリメイクは、お客様が数件のお直し屋さんに聞いてみられたところ、

「できません」と断られてしまったものだそうです。

察するに、受付担当者の経験不足でできるのかどうかもわからないとか、

料金の割に手間がかかるとか、そんな理由だと思います。

自分もやったことのないお直しは、やはり受けるのに躊躇します。

でも、経験がないからと断っていたのでは、いつまで経っても成長できません。

ですから、私の場合少しでも時間のある時に、自分の服で実験しています。

できる限りお客様のご希望にお応えできるよう、今後も努力を続けます。


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Posted by ボタン at 23:50Comments(2)リメイク

2012年01月04日

簡単アームウォーマー

あけましておめでとうございます。

今年も(できるだけ)頑張って更新しますので、よろしくお願いいたします。

お正月になると、すぐにあちこちのお店で、セールが始まりますね。

私も今日出たついでに、行きつけのお店にちょっと寄ってみたのですが、

あれ~いつの間にかお店がなくなってる。全く別の洋服屋さんになっていました。

そういえばここ1~2年、よくこういうことがありませんか?

景気の低迷が原因かしら、ショッピングモールのお店がコロコロ入れ替わります。

結局あまり買う気もなくなってしまい、何も買わずに帰って来ました。

仕方がないから、昔の服でもまた出して着ておこうっと。

こうなると、今後ますますお直しの需要が高まるかも…期待半分。


編み物は最近あまりやらないのですが、これだけはほぼ毎年作ってます。



洒落た言葉で言うとアームウォーマー、まあ手袋みたいなもんです。

でもこれ、見た目よりずっと暖かくって便利で、しかも簡単に作れます。

私の母からも大好評の超ロングセラー商品で、もう10年以上作り続けています。

(あくまでも身内だけのロングセラー、外で販売はしてません。)

笑っちゃうほど簡単で、真ん中あたりに小さく穴を空けて、四角く編みます。



これを筒状に綴じるだけ。



お恥ずかしいほど簡単でしょ。



手袋みたいにいちいち外さなくても、お財布のお金の出し入れができます。

上下左右を全く気にしなくても大丈夫。ズボラな人にピッタリ。

すごーく寒い時は、上の空いてるところから反対側の手先を突っ込んじゃいます。

ブログで紹介するほどでもなかったかな。


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Posted by ボタン at 23:33Comments(2)いろいろ製作

2011年12月31日

ジャケットの肩幅つめ

今回も前回と同じお得意様からいただいたお直しのご依頼です。

ちょっとずつ小出しにして、すみません。。



シンプルで上品なジャケットですが、やはり肩の大きさが気になります。

以前はこのくらいが普通だったのですが、今着用するには少し抵抗があります。

そこで、



肩先を1.5cmほどつめて、肩パットも半分くらいの厚みに調整しました。

これくらいなら、今でも充分着ることができると思います。

今回はつめ寸法も少なかったので、肩のみの調整ですみましたが、

もっとつめ寸法が大きくなると、肩だけでなく身幅の調整も必要になります。

もう何度もやっているお直しですが、お洋服によって少しずつ作りも違うので、

今でも毎回毎回が勉強になります。


そうしているうちに?今日はもう大晦日です。

今年は国内外ともに、本当にいろいろなことがありました。

そして自分自身もいろんなことがありました。

自分のやりたいこと、やるべきことを今までになく考えた一年でした。

思い通りにいかないことが多くて、行き詰まることが何度もありましたが、

たくさんの人達に助けられました。ほんとに。

またこのブログやホームページを通じて、多くの方々との出会いもありました。

来年もいろいろなことがあると思いますが、しっかりと歩き続けて行きます。

ブログに遊びにきてくださった皆様、ありがとうございました。

どうぞ良いお年をおむかえください。


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Posted by ボタン at 18:31Comments(2)お直し

2011年12月23日

またまたコートのシルエット直し

ちょっと更新をサボっていたら、もはや世の中はクリスマス。

今年も残すところ、約あと1週間です。

ど~しよう。あれもやってない、これも終わってない…

いろんなことを忘れてしまうほど、仕事に追われています。

いやいやこれは、とてもありがたいことです。

でもさすがに最近ちょっとばかりお疲れ気味なので、反省もしています。


さて、今回のお直しは、このブログを通じて顧客様となられたT様よりのご依頼。

そして、偶然にも前回のお直しとほぼ同じ内容のコートのお直しです。

今回は、お直し前の画像もちゃんと残っています。



これが全体像、う~んやはり大きな肩が目立ちます。



ちなみに肩パットはご自分ではずされたそうですが、大きなパットが抜けたあと、

余分なゆるみが残ってしまい、これだけではお悩みは解消されません。

そこで、肩の余分をカットして縫込みました。



ついでに身幅と袖幅も少しずつカットして、すっきりとさせました。



これなら、抵抗なくまた着用することができると思います。

カシミヤのとてもいい感触で、ハンドステッチもさりげなく効いています。

全体にシンプルなデザインのラグランスリーブコートだからできるんです。

もちろんお買い求めになった時は、定番のシンプルな形でも、

年月が経ってしまうと、なんとなくしっくりいかなくて、着る機会がなくなってしまう…

こんなお悩みは、お直しで解決できます。

仕上りが大幅に遅れてしまったのですが、お客様にはとても喜んでいただけました。

やっぱりこれが自分も一番うれしい瞬間です。

ありがとうございました!


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2011年12月09日

コートのシルエット直し

気がついたら、師走に入って1週間以上経っていました。

今年は暖かいとはいっても、ここ数日さすがに寒くなりましたね。

いよいよロングコートの活躍するシーズンとなりました。

街中では、ダウンジャケットやダウンコートのほうが、今は圧倒的に多く見られますが、

私は、スタンダードなウールのコートのほうが、断然いいと思います。

もちろんダウン製品のほうが、軽いし暖かいしお値段的にもお手頃かもしれません。

でも、昔ながらのツィードやモッサのコートには、何ともいえない郷愁があります。

そういうコートを着ている人って、何となく気持ちに余裕があるような気がします。

今回のお直しは、ご新規のお客様のカシミヤのコートです。



実はお直し前の写真を撮っておいたのですが、とんだ手違いで消してしまい、

お客様がメールで送ってくださった画像をご了解の上、アップさせていただきました。

とっても手触りの良いカシミヤですが、ちょっと以前の服によく見られるように、

肩のあたりがとにかく大きく、シルエット全体も大きくできています。

一見シンプルな形ですが、着てみるとちょっと…という感じでした。

そこで気になる部分をお直し。



四角っぽく盛り上がっていた肩のラインをつめて、丸みのあるシルエットに。

肩パットは、中身を少し減らして、付け直しました。

身頃も全体に大きかったので、アームホールから裾の上くらいまでをつめて、

続けて袖下の縫い目でも自然につめました。



あとは着丈も若干つめて、軽やかに足さばきをよくしました。

これなら今でも普通にご着用になれると思います。

やはりシンプルなデザインがいいですね、いつまでも着られますし。

ご依頼いただきまして、ありがとうございました。


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NANAのおさいほう箱 もよろしく
  

Posted by ボタン at 22:58Comments(2)お直し

2011年11月29日

穴あきのミシン刺し修理

今日こそ更新しなきゃ!と思いつつ…

また今日もできなかった。。そんな毎日が続いています。

前回の記事でご紹介した NANAのおさいほう箱 by チカラ・ボタン

おかげさまでたくさんのお客様にご利用いただき、軌道に乗ってきました。

お電話でお問い合わせをくださったり、看板をご覧になってお尋ねくださったり、

そしてこのブログをご覧になって、遠いところ足を運んでくださるお客様もいらして、

本当にありがとうございます!

そしてお店のスタッフの皆様にも、いつも助けていただいて、感謝しております。

お仕事もかなり山積みになってきましたが、全力で取り組んでおります。

こんな時こそ一つ一つのお仕事をしっかりきっちりとやらなくちゃ。


長い間着用しているお洋服は、どうしてもすり切れたり傷んでくるものです。



おそらくお財布などが当たって、その部分の生地が弱ってしまったのでしょう。

擦れて穴があいてしまいました。

これだけの穴あきになってしまうと、やはり共生地の当て布が必要になります。

裏側に当て布をして、表側から針目を細かくミシン刺しします。

ミシンたたきともよくいわれます。



できるだけ等間隔で、まず地の目の縦方向に沿ってミシンをかけます。

以前はそれだけにしていたのですが、それだと縦糸が浮いて見えることがあり、

最近は、更に横方向にもミシンをかけることにしました。

こうしたほうが、落ち着くみたいです。



もっと引いて見るとミシン目もそれほど気にならなくなります。

この修理のポイントは、もちろんミシンのかけ方ですが、

それ以上に大事なのが、実はミシン糸の選び方です。

糸の色目や濃い薄いのちょっとの差で、仕上りが全然違ってきます。

針目も細かければいいってものでもありません。

こればかりは、言葉で説明できないんですよね。

何回も何回もやってみる・・・これしか上手になる方法はないと思います。







  

Posted by ボタン at 00:07Comments(0)お直し

2011年11月11日

NANAのおさいほう箱 スタート!

バタバタ…してまして、更新ができずにおりました。

なぜかというと、私の新しいアトリエがスタートしたのです。

前々からお仕事をいただいていたナナオクリーニングさんの店内に、

洋服お直しのアトリエを開設していただきました。



ナナオクリーニングさんは、横浜市神奈川区内で4店舗を展開されています。

丁寧で親切なお仕事には、定評があり、たくさんのお客様に支持されています。

私のアトリエは、大口駅東口のNANAO EAST店の中にあります。



こんな立派な看板も付けていただきました。

洋服お直しアトリエ NANAのおさいほう箱 by チカラ・ボタン

今までは、外注としてお店を通してお仕事をいただいていたので、

お客様のお顔が見えなかったのですが、

これからは、私が直接受付に立って、ご相談お承りができるようになりました。

土・日・月・火曜日は、必ずお店のアトリエにおります。

ボタン付け一つからでもお気軽にお申し付けください。

またちょっとしたほつれ直しや破れの修理など、

「お裁縫は苦手なので…」という方もぜひご利用ください。

もちろん、お直しとクリーニング両方を一度にお承りもできますよ~便利でしょ!

ぜひたくさんのお客様にご利用いただければと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。


そして、独自のチカラ・ボタンとしての活動も継続しています。

ご試着が必要な大きなお直しやじっくりご相談されたいお客様は、

以前と同様に自宅アトリエのほうでお受付いたします。

サイトのお問い合わせのほうから、メールでご連絡ください。

お直し教室も引き続き行っております。


ということで、これからもよろしくお願いいたします。












  

Posted by ボタン at 23:31Comments(4)その他

2011年10月24日

切りじつけ

久しぶりにウールのスカートを作りました。

といっても自分のものではなくて、お友達のお母様からのご依頼でした。

3年ほど前にも何枚かお作りしたのですが、今回も同じデザインで数枚作ります。

よほどお気に召していただけたようで、うれしいです!

パターンは残っていたので、まず生地を裁断し、印をつけます。



このようなウール素材の場合は、切りじつけという方法を使います。

しろも(しつけ糸)を2本取りで、間隔を開けて2枚重ねてちょこっとすくいます。

すると、写真のように草がはえているような感じになります。



次に2枚の生地の間にハサミを入れて、チョン!と切ります。

この時、糸足をできるだけ短くするのがポイントです。

そしたら、今度は上の生地に残っている糸も短くカットして、



アイロンで押さえると、糸の先が開いてお花が咲いたようになります。

こうなると抜けにくくなるので、これが大事な大事な印となります。

糸の端を長く残してしまうと、かえって抜けやすくなるので注意します。

ちょっと手間のかかる作業ですが、時々これをやるとなぜか逆に癒されます。

綿素材やざっくりしたデザインの服だと、切りじつけはしませんが、

ウール素材でちょっと凝ったデザインの場合は、必ずやります。

ちなみに、今回作ったスカートは、



ピンタックが何本もあるフレアーシルエットの洒落たスカート。

実物はもっと素敵なのに、写真が上手に撮れません…


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Posted by ボタン at 23:36Comments(0)いろいろ製作

2011年10月14日

ワンピースの肩幅つめ

いつもお仕事をいただいている同じマンションにお住まいのお得意様より、

ブラックフォーマルのアンサンブルスーツの肩幅つめのご依頼がありました。

上着とワンピース両方ともだったのですが、上着の元写真を取り忘れてしまい、

ワンピースのみ掲載しようと思います。

普通は、ビフォー・アフターってより変化が判りやすいはずなのに、

私の写真撮りがヘタなせいもあるんだけど、わっかるかなぁ…不安。



これがお直し前の写真です。

やはり肩がちょっと張ってる感があります。

ご試着いただくと、もっとはっきりわかります。



少し引いて下の方まで入れても、何となく肩が大きめです。

ラウンドネックなので、余計にそう見えるのかもしれません。


で、肩先から約2cmほどつめたのが、こちらの写真です。



つめ寸法がそこそこあったので、若干身幅もつめさせていただきました。

上の写真とよ~く見比べていただければ…



肩パットも中を開けて、少し厚みを薄くしました。

やっぱりわかりにくですね…すみませんicon10

次回もっとわかりやすい写真で掲載します。


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Posted by ボタン at 23:54Comments(0)お直し

2011年10月05日

パンツのウェスト出し

しばらく身辺がバタバタと落ち着かなくて、更新ができませんでたicon10

いろいろと環境が変わりつつある中でも、お直しはちゃんと続けています。

今回はレディースパンツのウェスト出しですが、デニムのジーパンのような作りなので、

タックやダーツなどがなく、マチを入れないと出しができません。

幸い丈つめも行ったので、その残布でマチを作り両サイドにはめ込みました。



通常は接ぎ目のない平らな部分を使うのですが、

あえてステッチの部分をデザイン的に使ってみました。

そして、ベルトも足りないのでつぎ足しをしなければいけません。

このようなパンツだと普通は脇に縫い目があるカーブしたベルトがつくのですが、

このパンツはまっすぐ1本の総ベルトがぐるっとついていました。

なので、スカートなどと同じように、持ち出しの部分でつぎ足しをしました。



このように継ぎはぎの状態になってしまいますが、

ファスナーを閉めて、ボタンをかけると、



ちょうど中に隠れてしまうので、つぎ足しも目立ちません。

こんな感じに出来上がると、「よ~しうまくいった」と気持ちがいいものです。


横浜大口の洋服お直しアトリエ&教室 チカラ・ボタン




  

Posted by ボタン at 23:17Comments(0)お直し

2011年09月20日

ワンピースからスカートにリメイク♪

ご新規の顧客様よりご依頼のリメイクです。

お世話になっているお友達のアクセサリー作家、コザクラさんのお母様です。

私のお得意様は、ほとんどがこのような口コミのお客様です。

シーズン毎にお直しのご依頼をいただくお客様も多く、本当にありがたいことです!

今回は、こんなリメイクもやらせていただきました。



ウェスト切替のワンピースは、上身頃と同素材のジャケットとのアンサンブルでした。

落ち着いた色合いのシックなデザインです。

でも「このままだとあまり着る機会もないので」ということで、

ウェストで切り離してタックで調整し、スカート単品にリメイクしました。



秋らしいエレガントなスカートに仕上りました。

合わせるトップスもいろいろ楽しめそうですね。

これでまた着こなしの幅も広がりそうな感じがします。

私もこんな女性らしいファッションを楽しみたいわぁと思いつつ、

ほぼ1年中ジーパンです…トホホ…

この他に何点かお直しもさせていただきましたが、

お気に召していただけたようで、喜んでくださいました。うれしいです!

ありがとうございました。


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Posted by ボタン at 23:43Comments(2)リメイク

2011年09月17日

おおい布

日中は相変わらず真夏のような暑さに、グッタリしておりますが…

夜になると、虫の音がだいぶたくさん聞こえるようになりました。

確実に秋に近づいているんだな~と感じます。少しホッとします。

いつもお世話になっている美容師の先生から、何点かご依頼いただきました。

そのうちの1点です。



無地とプリント柄の切替にっている洒落たワンピースは、お仕事着だそうです。

前の胸のあたりに、黒い透け感のある生地で「おおい布」を付けて欲しいとのご注文。

生地はとりあえずアトリエにあった、薄手のジョーゼットにするとして。

問題は、このワンピースの素材です。



切替線に、ミシンでたたき付けようかと思ったのですが、おっと。

縫製後にプリーツ加工されている素材なので、ミシンをかけると伸びてしまいます。

ニットのように伸び縮みするので、それに合わせた方法でないと…

結局、細かく手まつりで、糸の引き加減をびみょう~に調節しながら、

伸びることを考えて、ふわ~っと、でも緩くなりすぎないように加減します。

ほとんどカンですね、こうなると。



何とかカンとか、ご希望に近いかたちになったと思います。

先ほどお渡ししましたが、お望み通りの仕上りとのことでとても喜んでいただけました。

よかった。ホッ。。

毎回のことですが、お客様にお渡しする時は緊張します、今でも。

それだけに喜んでいただけると、本当にうれしいものです。その前にホッとします。


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Posted by ボタン at 22:42Comments(0)お直し

2011年09月10日

復活!どこでもポケット

「歴史は繰り返す」でもないけど、数年前によく作っていたどこでもポケット

なかなかよく売れていたのですが、いつの間にか作らなくなっていました…

先日のガレージセールに残りの在庫を持って行ったところ、思いがけないご好評で。

「お、これはまたいけるかな?」ということで、復活しました。



以前よりも素材や色柄を豊富に、作りもしっかりさせてバージョンアップしました。

ところで、なぜ「どこでもポケット」かというと、



このように裏側に安全ピンが付いています。

ポケットのないお洋服やニットや布のバッグなど、どこにでも付けられるので。

今回は全部フタ付きなので、ポーチとしても使えます。



ストライプとか、水玉のコンビとか。



シックなモノトーンチェックとか、なんかAKBっぽいタータンチェックとか。



ちょっとセクシーな黒のレースとか。



これは、以前にも作ったことがある私のイチオシです。

全体は、綿麻のナチュラルテイストですが、ボタンホールをよ~く見てください。



おさかなのボタンホールです。もちろん手かがりです。

上記の作品は全て、妙蓮寺の路地裏のTOMY工房さんに納品しました。

お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。


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Posted by ボタン at 22:20Comments(0)いろいろ製作

2011年09月05日

ゴム通し

なぜか近頃、ゴムの取替えのお直しご依頼が多いです。不思議です。

ウェストに入っているような3cmくらいの幅もあれば、5mmくらいの細いのもあります。

ゴム通しといえば、このようなものをよく見かけますね。



幅広のゴムならこんなゴム通しで大丈夫ですが、

細い空間に細いゴムを通す場合は、ゴム通し自体が通らないので使えません。

そんな時は、こっちを使います。



これは、ゴム通しというより、「ループ返し」として、お店に並んでいるものです。

主な使い方は、



このように、布ループを作る時に、ひっくり返すものです。

これは使ってみると、予想以上に使いやすい便利なグッズです。

よく、頭の固い昔気質の職人さん?達は、「そんなモン使わなくてもできるんだよ。」

とか、「そんな邪道なもの」とかおっしゃいますが。

私は、手際よくきれいにできるのなら、どんどん使うべきだと思います。

もちろん予算の許す範囲内のことですけどね。

ちなみに、私だって糸と針だけでループを返すこともできますよ。当然でしょ。

で、ゴム通しとして使う時は、



まず、通すところにこの長い柄をググッと通して、



先端のカギにゴムの端を引っ掛けて、エイッと引っ張るだけです。簡単だ。

カギは、もう片方のツメのようなもので、閉じてくれますので、スムーズです。

それとよく、ゴムを通し終わってから、先端が中に入ってしまってチェっ!てことありません?

そんな時これを使えば、少しの間なら引っ張り出すこともできます。

手早くきれいに仕上げるのは、自分のためだけじゃなくて、お客様のためですから。


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2011年08月27日

ワークショップ終了しました。

昨日ワークショップ「手ぬぐいで作る袋物」を行いました。

月末の金曜日、季節的にお祭りなどとぶつかってしまったせいか、

生徒さんは少数でしたが、とても楽しく勉強になるイベントでした。

ちくちくと手縫いの作業なので、いろいろなお話をすることができました。

そして、ちょうど終了時間には、素敵な作品が出来上がり。

生徒さんにもとても喜んでいただけて、私もうれしくなりました。

また今後も機会がありましたら、ぜひやってみたいと思います。

生徒さんお疲れ様でした。

そして、石堂書店さん、お世話になりましてありがとうございました。


そして、昨日・今日とTOMY工房さんにて、ガレージセールを行いました。

昨日は途中からたいへんな大雨に見舞われましたが、今日は何とか大丈夫でした。

以前からのイベントなどで作り溜めていた作品が、たくさんありましたので、

お手軽なお値段(ちょっとサービスしすぎたかも)で、提供しました。

たくさんのお客様にお越しいただいて、お話もたくさんできました。

ついでに私も掘り出し物をゲットすることができました^^

TOMY工房さん、お越しいただいた皆様、ありがとうございました。

そして、こざくらさん、お疲れ様でした。楽しい2日間でした。

今回のイベントでは、本当にいい勉強になりましたし、今後への意欲も湧きました!

さあ、「次」に向けて頑張るぞ~。


  

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2011年08月17日

ワークショップのお知らせ

昨日は、予定通り手作りマルシェに出展してきました。

まわりは、まだお盆休みのお店もあり、若干微妙な感じもありましたが。

暑い中お運びくださいました皆様、本当にありがとうございました。

自慢のフットカバーもお手に取って、興味深くご覧いただけてうれしかったです。


そして、その次のイベント。

「手ぬぐいで作る袋物」のワークショップを行います。



ワンハンドルバッグ(写真奥)、あずま袋(写真右)、双子きんちゃく(写真左)の3点の中から、

1点をお選びいただいて、手縫いで作ります。ミシンは使いません。

初心者の皆様も大歓迎です。

いずれも手ぬぐい1枚で作れて、縫い目をほどくと元の1枚の手ぬぐいに戻ります。


日時:8月26日(金) 1回目11:00~13:00 2回目15:00~17:00

場所:石堂書店2F(東急東横線妙蓮寺駅より徒歩1分)

費用:1点で1,000円(材料費込み) 追加の場合は1点につき500円プラスになります。

持ち物:裁縫道具(針・ハサミ・ものさしなど)貸出もできます。


お問い合わせ・お申し込みは、石堂書店さん、または、TOMY工房さんまでお願いします。

尚、前日25日(木)は、「アートに触れる」工作と絵を描くワークショップ、

翌日27日(土)は、sayamogiさんの雑貨作りのワークショップが行われます。

そして更に、26・27日の2日間は、TOMY工房前にて、雑貨のガレージセールも開催します。

私も今からとっても楽しみです。

どうぞお立ち寄りくださいませ。







  

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2011年08月11日

脱げないフットカバー

もう夜中だっつうのに、暑いわ~。

なんか、さっきからずーっとセミも鳴いてるし…今日も熱帯夜です。

しかし、こんな時でも、新作に取り組んでおります。

女性は夏になると、よくフットカバーをお履きの方がいらっしゃると思います。

靴の中に履く、靴下の先のほうだけみたいなアレです。

私も履くのですが、たいてい歩き出して間もなく、カカトのほうから脱げてしまいます。

私だけかと思っていたら、他にも困っている人が結構いるみたいです。

それで私の場合は、市販のフットカバーは、買ってきたらまず、

ストレッチタイプの細いレースを輪にして、カカトに縫い付けてストラップのように

足首に通して履いています。これなら脱げないので。

元々ストラップ付で売っているのもありますが、ごく僅かで、デザインもいまいちです。

そこで、やっぱり作っちゃいました。



モデルが私のぶっとい足で、すみません!

自分で撮ると、角度とか難しいのよ。(足の太さとは関係ありません)

でもこれなら、脱げません。イライラから開放されます。



カカトの上にループが付いているので、これにストラップを通します。

ストラップは、ゴム入りでノビノビ、スナップで留め外しができます。

更に、



リバーシブルになっていますので、お洋服に合わせてチェンジできます。

もちろん、ストラップなしでもOKですし、

お手持ちのリボンやレースなどを通してもいいですね。

お部屋の中で、ルームシューズとしても使えます。

私もさんざん試着しましたが、これがまた不思議なことに、

ストラップなしで履いても、全然脱げてこないんですよ!

パターンのせいか、素材をたっぷり使っているせいかわかりませんが…

まあ一度履いてみてください。損はさせません。



昨日、妙蓮寺の路地裏のTOMY工房さんに納品しました。

それから来週になりますが、大倉山の花屋&カフェ ラ・プティフルールさんの

手作りマルシェにも持って行きます。

8月16日(火) 10:30~12:00 の1時間半ミニイベントですが、

お時間ございましたら、どうぞお立ち寄りくださいませ。


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2011年08月05日

スカートのウェスト出し

ありゃ、また久しぶりの更新になってしまいました。

この時期、お直しはいわゆる閑散期なので、少し余裕があります。

そこで、前々からやろうと思っていた自分のスカートのお直しをしました。

もうほんとに大分昔の学生の頃に、母に買ってもらった思い出のスカートです。

たぶん随分と色やけもしてると思いますが、やっぱり捨てられません。



数年前からウェストちょっとキツイなぁと、思っていましたが、いつか痩せるかも…

いや、それはどうも無理のようなので、仕方なく直します。

3cmくらい出せば大丈夫なのですが、ベルト布が足りないので、つぎ足しをします。

でも共布なんて、もうとっくにないので、どうしようかな~

で、これを使います。



はい、ベルト通しです。

全部で4本あるので、これをつなぎ合わせれば、何とかなるだろね。

とりあえず、ほどいて広げて、



縫い合わせたら、ベルト布と同じくらいの幅になりました。



そして、ベルトに合体させると、こうなります。



ほら、3cmちょい出せたでしょ。

そして、スカート本体のほうは、



プリーツの陰ヒダを少しずらして調整します。

最後にベルトと本体を縫い合わせて仕上りました。



このファスナーのキズだらけのスライダーに歴史を感じます。

試着してみたら、ピッタリでした。

あと1~2cmは出せるけど、もうここで留めておかないと大変なことになりそうなので。


そして、ちょっとお知らせ。

8月16日(火) 10:30~12:00 大倉山の花屋&カフェ ラ・プティフルールさんにて、

「手作りマルシェ」に出展します。

今月は、この他にもワークショップなど行う予定です。

また後日ご案内しますので、よろしくお願いしま~す。


横浜大口の洋服お直しアトリエ&教室 チカラ・ボタン














  

Posted by ボタン at 22:51Comments(0)お直し