2011年05月27日

手ぬぐいから子供用甚平

今日から早くも梅雨入りだそうです。

ちょっと肌寒かったりして、体調を崩しがちです。(風邪がやっと治りました。)

暑い夏は、まだもう少し先ですが、今夏は節電に努めなければなりません。

私は暑さ対策として、手ぬぐいを活用しようと思います。

肌触りがいいし、汗の吸収も抜群、洗ってもすぐ乾くし、涼しげな柄もたくさんあります。

今回は、子供用の甚平を作ってみました。



まず、オーソドックスな豆絞りの柄です。

上着とパンツのセット、90サイズで1~2歳用です。



こちらは、ちょっとシックな紺地のトンボ柄です。

私も大好きな柄のひとつです。



女の子用にピンクの桜の柄も作ってみました。

上の3点は、横浜妙蓮寺にある路地裏のTOMY工房さんに納品してきました。

お客様のお好きな手ぬぐいで、お作りすることもできます。

上着は手ぬぐい2枚、パンツは1枚で作れます。

やっぱり手ぬぐいは、いいですね~^^


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Posted by ボタン at 22:42Comments(0)いろいろ製作

2011年05月20日

ファスナーの長さ調整

修理のご依頼もいろいろありますが、相変わらず多いのがファスナー交換です。

ファスナーの種類も結構たくさんありますが、できるだけ元と同じものに交換します。

黒・グレーなどベーシックな色はまだいいのですが、微妙な中間色ですと、

なかなか同じ色が見つかりませんので、近い色でご了承いただいております。

ブルゾンなどのオープンファスナーも同じものがなかなか見つからず、

何軒も手芸屋さんをまわって…お直し屋泣かせです。

でも、ファスナー探しも大事な仕事のひとつと考えて、納得いくまでねばります!


そして、用意したファスナーの長さの調整は、お店でもやってくれますが、

私は、ほとんど自分で調整します。



私の使っている道具は、この2種類だけです。

もっと他にも使いやすい道具があるみたいですが、私の場合はこれだけで事は足りています。

今日は、金属のオープンファスナーを調整します。



まず、上止め金具を外します。

金具はファスナーを買う時に付けてくれたり、別売りでそれだけを買うこともできますが、

元々付いている金具を上手に外せば、また使うことができます。



これが、外した金具です。

ただし外す時にあまり広げてしまうと、真ん中からポキっと折れてしまうので、注意。

それから、長さに合わせて余分なムシを外します。



この際、ムシの斜め上くらいから刃先を入れて、切り取るようにします。

絶対にチカラ任せに引っ張ってはいけません。

引っ張るとファスナーの台布が、ボサボサに毛羽立ってしまいます。



きちんと切り取れば、取った後の台布もきれいです。

そしたら、外しておいた上止め金具をペンチでしっかりと止めればOKです。



以前に手芸屋さんでバイトしていた経験が、今とても役に立っています。


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Posted by ボタン at 00:16Comments(0)お直し

2011年05月14日

「かけはぎ」とは?

リフォームショップの店頭受付に立っていると、

「破れてしまったので、かけはぎお願いしたいんですけど」とよく言われます。

皆様どの程度「かけはぎ」についてご存知かわかりませんが、

だいたいの目安で料金をお伝えすると、びっくりされてしまいます。

たとえば、小指の先くらいの虫食い穴やタバコ穴が、1箇所としても、

5~6千円から1万円くらいの料金になることもあります。(別途お見積りが多いです)

では、なぜこんなに高額な料金になってしまうのでしょうか。

実は私、お直しの仕事に就く前に、「かけはぎ」を習っていたことがあります。

大きな声では言えませんが、かけはぎ技能認定3級を保持しております。

だいぶ以前に私がやったかけはぎを例にご説明しましょう。



これが表側から見たところです。・・・ヘタですね。やっぱり・・・

もっと上手な人がやれば、全くわからないくらい綺麗に仕上がるはずです。(言い訳)

ミシン目や継ぎ跡などは、いっさい残りません。

いったいどんな方法なのかというと、



これは、裏側から見たところです。

これでもちょっとわからないですよね。

かけはぎには、共布が必要不可欠となります。



布の端をほぐしていくと、こんなふうに織糸がバサバサっとなりますよね。

共布を表側からキズの上にのせて、この織糸を1本ずつあるいは数本まとめて、

表生地に織り込んでというか差し込んで処理します。

考えただけでも気が遠くなる方もいらっしゃるのでは。

四方を全て処理したら、最後に動かないように止めをします。(2番目の写真です)

これだけ手間と高い技術が必要なので、高額の料金になるのです。

では、それ以外のもっとお安い修理の方法はないのでしょうか、と聞かれることがほとんどです。

お勧めしているのは、ミシンでたたく方法やニットなどは手かがりも。

キズの位置によっては、縫い目にしてカモフラージュすることもできます。

それぞれの素材やキズの具合によって適した方法がありますので、ご相談ください。

そして誠に申し訳ございませんが、私は現在「かけはぎ」は承っておりません。

時間的に無理ということもあるのですが、やはり技術が足りていません。

もっぱらお直しで頑張ります。


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タグ :かけはぎ


Posted by ボタン at 22:53Comments(0)お直し

2011年05月10日

デニムの穴あき修理

デニムの破れや穴あきのお直しご依頼は、年間問わず需要があります。

すり切れたり、穴があくほど穿き込まれたジーパンは、あちこち傷んできています。

なので、まずどの部分をお直しするかをきちんと明確にうかがっておきます。

今回は、ジーパンがお仕事着で、膝をついてしまうので穴があいてしまったそうです。



その他は、それほど傷んでいませんでした。

デニムの当て布はたくさん用意していますが、それでもいつも迷います。

裏面から当て布を当てて、ミシンでジャカジャカたたいて修理します。

膝のあたりはミシンが入らないので、いったんサイドの縫い目をほどいて修理し、

終わったらまた元通りに縫い直します。



ウール製品などにするよりもミシンの針目は、やや大きめにした方がいいみたい。

使用するミシン糸もいろいろ合わせてみて、一番見た目の良さそうな色を選びます。

本体のジーパンが濃淡ムラになっている場合は、色を変えたりもします。



いろいろ人によってやり方があると思いますが、私の場合基本的には、

まず縦方向にかけて、必要に応じて横方向にもかけます。

でもまだまだ勉強する余地があります。意外に奥深いものです。

でも、すごくおもしろいお直しのひとつです。

ただ気をつけなきゃいけないのは、必要以上のお直しはしないこと。

ここも穴があいているからといって勝手に修理してしまうと、

とんでもない余計なお世話になってしまうこともありますからね。


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Posted by ボタン at 00:15Comments(0)お直し

2011年05月03日

カットソーのお直し

Tシャツとかニット類のお直しできますか?と良く聞かれますが、大丈夫できます。

布帛の服と基本的には同じやり方ですが、糸をニット用に変えたり、

ミシンの設定も少しだけ変えたり、場所によっては伸ばしながら縫ったりします。

私は結構ニットのお直しも好きで、よく承ります。

今回の服は、こちらのカットソーです。



レースがエレガントなTシャツですが、ちょっと着丈が中途半端に長いようです。

なんとなくズドーンと見えてしまって、いまいちサエない感じがします。

そこで、着丈を10cmほどつめることにしました。

裾のレースも移動しますが、ほどくのに意外に手がかかりました。



カットした身頃の裾にきっちり縫いつけていきます。

目の粗いレースなので、身頃とレースと両方を少し引っ張り加減にするとうまくいきます。

そして、出来上がりました。



ほ~ら、変わったでしょ^^

ウェストのあたりも1cmずつつまんで(全体で4cmになります)幅つめしました。

間延びした感じがなくなって、メリハリができました。

あまり着る気になれなかった服も、一転ヘビーローテーションになることもあります。

これが、お直しの面白いところです。


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Posted by ボタン at 23:09Comments(0)お直し