ちくちく針仕事　スペアボタン

お店をオープン後、順調に教室の新規生徒さんが増えています。

「洋服お直しのプロが教えるお直し教室」おかげ様で好評いただいております。



ミシンをかけている時の姿勢がいいですね！

今回はパンツの丈調整、三つ折ステッチにチャレンジしました。

ミシンステッチって簡単に見えて、まっすぐ縫うのは意外と難しいもの。

まだ２回目の教室なのに、とてもきれいに縫えていました。

小柄な方なので、既製服ではなかなかご自分の体型に合うサイズがないとのこと。

そこで、お直しを勉強して、お好きな服を自分サイズにして着たい。

それがお直し教室に通われている目的です。

東京都内から１時間以上かけて、遠距離通学していらっしゃっています。

せっかくお仕事のお休みの一日をかけていらっしゃるので、

教室でのレッスンの後は、引き続きセルフミシンでお好きな縫い物をされています。

なかなか賢いアイデアですよね。

頭も手も記憶の新しいうちに、またミシンをかけることによって、

より速くミシンを使いこなすことができますし。

この仕事は、やはり「習うより慣れろ」の部分が大きいのです。

そして今回は、セルフミシンを利用して、



見事にこんな素敵な手さげバッグの出来上がり！

最初は自信なさげでしたが、もう２回目にしてこの腕前です。

次回も頑張りましょう、お疲れ様でした。


当アトリエのお直し教室は、決まったカリキュラムというのがありません。

基本的に生徒さんの直したい服、内容で行います。

できれば段階的に、決まった内容の通りにやっていったほうが私も楽ですし、

効率的なのかもしれません。

でも、ご自分のやりたい内容で行った方が、絶対に気持ちが上がると思うのです。

もちろん、いきなり難易度のすごく高い内容はやはり無理なので、

もう少し勉強してからと、先送りにしていただくこともありますが。

皆さん、「これで着られる服がまた一つ増えました」と嬉しそうにおっしゃいます。

私もしっかりサポートしますので、どんどんチャレンジしてください。

教室とセルフミシン、上手に活用していただきたいと思います。


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