2013年05月23日

最近のお直し教室

今回は、本題に入る前にお知らせがあります。

昨年9月より、大倉山のカフェ ラ・プティフルールさんにて、おうち起業家交流サロンという

セミナーが定期的に行われていて、私も初回から参加させていただいています。

これは、現在お店やサロンを経営している人やいろいろな活動をしている人、

または、今まだやっていなくても、これからやろうとしている人達が集まって、

お互いの活動状況や問題・悩みなど情報を交換したり、

現在活躍されている女性起業家のセミナーを聞いて学び合う場となっています。

このサロンのコーディネーターは、キャリアコンサルタントの島谷美奈子さん

いつも異業種の方々がたくさん参加され、とても勉強になり良い刺激を受けています。

実は、次回こちらのサロンで、私が活動発表をすることになっています。

サロンメンバーの中で、トップを切って私がやることになっているのですが・・・

お直しを始めることになったきっかけ、お店をオープンするまでの過程など、

お話する予定です。うまくできるか不安ですが。

と言っても、まだまだお店も軌道に乗っていないので、本当に私がやっていいものか…

と思うのですが、少しでも皆様のお役に立つのであれば、ということでお引き受けしました。

6月4日(火)10:30~12:30 今まで参加していなかった方でも参加できます。(女性限定)

お店や起業に関心のある方は、ぜひ参加されてみてはいかがでしょうか。


さて、では教室風景の写真を撮り溜めていたので、どんどん公開します。



こちらの生徒さんは、スカートのウェスト直しを勉強しています。

ウェストベルトの縫い付けにちょっと苦労されていたようですが、ホックを付けてもうすぐ仕上り。

頭で考えているのと、実際にやってみるのとでは、全く違います。

そこで、私達お直し屋は、いろいろなワザを駆使して難なく仕上がったかのように見せています。

教室では、そんなワザやポイントをお教えしています。



はい、無事に着られるように仕上りました。よかったです!

「毎回この教室に来るのが楽しみ」と言ってくださいます。ありがとうございます!


こちらの生徒さんは、これが初回の授業でした。



Tシャツの袖丈と着丈をつめているところです。

カットソーのようなニット類は、自分ではお直しできないとお考えの方も多いようですが、

使用するミシン糸を専用のものに変えるなどすれば、問題なく縫えます。

そして、2回目の授業で、



前回お直ししたTシャツを着て来てくださいました。

今回は、ブラウスの着丈つめで、裾の丸いカーブに戸惑っていたようですが、

お教えした裏ワザを使って、見事にクリアできました。

「これでまた快適に着られる服が増えました」と、嬉しそうにされていました。

やりたいことが、まだまだたくさんあるようですね。

ぜひ、いろいろな課題にチャレンジしてみてください。

洋裁本には載っていないコツや裏ワザをどんどんお教えしますので。


一方こちらの生徒さんは、



自宅アトリエで教室をやっていた頃から、通っていらしたのですが、

数か月前から、お直しのお仕事を始められました。

今回は、スキルアップのためにレッスンにみえました。

この教室は、こちらの生徒さんのように既にお仕事をされている方もいらっしゃいます。

今回は、スラックスのファスナー取替をレッスン。

「ほどき」が作業の多くを占める課題ですが、他の生徒さんにもいつも言うのが、

「漠然とほどかないでください」ということです。

なぜなら、ほどく作業がお直しの中では、とても重要な作業だからです。

現状がどのように縫われているかをよく確認して、

効率良くきれいに仕上げるには、どうすれば良いかを考えなければいけません。

このあたりのご説明は、また教室でできればと思います。


横浜・菊名の洋服お直しアトリエ&教室 チカラ・ボタン










  


Posted by ボタン at 13:05Comments(0)教室