2013年12月31日

ニットの修理とお直し

お店の年内営業は、29日をもちまして終了しておりますが、

ブログネタをいろいろ溜め込んでおりますので、

休業期間中に少しでもアップしていこうと思います。

お直し品お引取りの際に、お客様に「ブログ掲載してもよろしいでしょうか?」

とおたずねすると、皆様快くご承諾くださいますので、本当にありがたいです。

年末年始のお時間ある時に、ご覧いただければ幸いです。


ニット製品のお直し・修理もできるだけお承りしております。

今回のご依頼は、こちらの修理。



ニットの衿ぐり、よくこんな感じにほつれることありませんか。

でもあきらめないでください。



全く元通りにとはいきませんが、このくらいまでは修理できます。

ほつれてはずれてしまった目をひとつひとつ拾って、縫い止めました。

目の細かいニットだと、結構時間のかかる作業です。

ただ、ニット専門のお直し屋さんに比べると、まだまだ改良の余地はあります。

今後も研究しながら、より美しい修理を追求します。


もうひとつおまけ。

セーターの肩幅もお直しできます。



全体にゆったりタイプなので、肩を落として着るものだと思いますが、

どうしてもそれでは着心地が悪いので、ということで。



ほぼご希望通りの肩幅におつめすることができました。

ニットは、布帛製品に比べて、とても伸縮性があるので、

かなり無理がきくので、意外にいろんなことができちゃいます。


とりあえず、今年のブログはここまでにします。

今年1月10日にお店をオープンしてから、たくさんのお客様にご来店いただきました。

また、たくさんの生徒さんが教室にレッスンに来てくださいました。

皆様、本当にありがとうございました。

年明けは、1月4日(土)からの営業となります。

来年も皆様のお役に立てるよう、全力で頑張ります。


横浜・菊名の洋服お直しアトリエ&教室 チカラ・ボタン  


Posted by ボタン at 19:40Comments(0)お直し

2013年12月29日

最近の教室

本日で、年内の営業は終了します。

年明けは、1月4日(土)からの営業となります。


では、最終週の教室の様子をご紹介します。

まず、今回が初レッスンの生徒さんです。



デニムパンツの幅つめを勉強しました。

よくお承りするお直しメニューのひとつ、覚えておくと役立ちますよ。

ラインを引いてミシンをかけたら、縫い代をカットします。

必要に応じて元の縫い目をほどいたら、しっかりとアイロンでプレス。



ほどき方のコツや便利な道具のご説明などさせていただきました。

着られる服が1枚でも増えると、何だかうれしいものです。


こちらは、スカートのウェストつめを勉強しました。



体型の変化等で、着られなくなってしまった服がたくさんある…という方は、

ぜひ、お直し教室で勉強して、着られるようにしてほしいですね。

若干ハードルの高い課題でしたが、そんな場合は、「助け舟」出しますから、ご安心を。


こちらは、コートの袖丈つめ。



袖口に接着芯を貼ると、きれいに形ができるので、お忘れなく。

前回・前々回で、着丈つめを完成したこちらのコート、

今回のレッスンで全て完成、めでたく着られるようになりました。



3回目のレッスンでここまでできてしまうのは、チカラ・ボタンのお直し教室だからこそ。

そして、この日生徒さんの着ていらっしゃるお洋服、ちょっと変わったデザインだな・・・

と思ったら、ご自身でリメイクされたそうです。

お直しやリメイクをこうして楽しんでくださると、とてもうれしいですね。


そして、先週はまた新しい男性の生徒さんも初レッスンに来てくださいました。



コートの部分的なリフォームだったのですが、お話をお聞きすると、

お直し屋さんに出そうとしたところ、料金が高い・年内仕上ができない・・・

それなら自分でやってみようと、教室に申し込まれました。

素晴らしいですね、この流れ。なかなか女性でも思いつきませんよ。

男性の生徒さん、総じて皆さんミシンかけがとてもお上手です。



手縫いの部分は、若干やりにくそうでもありましたが、見事に完成しました。

ね、自分でやれば、その日のうちに着られるようになります。


こちらは、前回に引き続きTシャツのお直し。



まだレッスン2回目なのですが、ロックミシンも使いこなしています。

袖丈をつめて、着丈をつめてサイズを自分の好みにカスタマイズ。

更に、小さくて詰まった衿ぐりも希望通りに広げてリメイク完了しました。

たった2回でこれだけの課題をこなしてしまうなんて、優秀ですよ。

まだまだお直ししたいお洋服がたくさんあるそうですので、

これから、いろいろなお直しにチャレンジしましょう。


今年は、たくさんの生徒さんが、お直し教室に通ってくださいました。

おかげさまで、私も楽しくレッスンすることができました。

生徒の皆様、本当にありがとうございました!

早くも1月のレッスン予約が、どんどん入っております。

私も皆様のお役に立てるよう、できる限りのことをお教えしたいと思っています。

来年もまた頑張りましょう‼


横浜・菊名の洋服お直しアトリエ&教室 チカラ・ボタン  


Posted by ボタン at 18:31Comments(0)教室

2013年12月26日

ジャケットの肩幅つめ

いよいよ今年も残り1週間を切りました。

年内は12月29日(日)まで、年始は1月4日(土)からの営業となります。

よろしくお願いいたします。


今回は、ブログのキーワード検索でも上位のジャケットの肩幅つめです。

まず、お直し前の状態がこちらです。



ちょっと凝った素材の素敵なジャケットです。

ただ、肩の部分が大きくて、肩パットもやや強調されているのが気になります。

裾が軽やかなデザインなので、逆三角形のシルエットに見えてしまいます。

結構前に購入されたジャケットだと、これが普通でしたね。

処分してしまうのも勿体ないけど、そのままではさすがに着られない…

このようなお悩みがたくさんお店にも寄せられています。

そこで、早速お直しすると、



このように変わります。

肩幅は、片方で1.5㎝ほどしかつめていないのですが、印象がずいぶん違います。

肩パットも中のアンコを少し減らして、薄くしてあげればスッキリします。



実際にご着用いただけると、より顕著におわかりいただけると思います。

お客様からも、たいへん喜んでいただけました。

ありがとうございます!

肩幅のお直しは、とても手間がかかるので、料金もそれなりにかかりますが、

それでも新品を1着購入するよりもお安くすみますし、

特に、今と比べて質の良い素材が使われていることが多く、

今同じレベルの服を探してもなかなか見つからないというお声も耳にします。

何より、お直しすることによって、更にその服への愛着も湧きます。


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2013年12月20日

ポイントリメイク2例

まず、年末年始の営業のご案内です。

年内の営業は、29日(日)まで、年始は1月4日(土)からとなります。

12月30日~1月3日は、休業させていただきますので、よろしくお願いいたします。


今回は、ちょっとしたピンポイントのリメイク例をご紹介します。

デニムパンツの前開き、時々こんなボタン開きも見かけます。



ちょっとビンテージっぽくて、いいかなと思いますが、

ボタンの留め外しがいちいち面倒で、開け閉めに時間がかかる難点も。

「ファスナー開きにできませんか?」というお客様のご要望でした。

はい、できますよ!



ご希望通りファスナー開きになりました。

ついていたドットボタンを外した跡やボタンホールが残ってしまうので、

ミシンでたたいて塞ぎますが、中に入ってしまう部分ですので、

表側からは見えないので、まったく問題はありません。

もちろん、ジーパンだけでなく、スラックスなどでも可能です。

ついつい開け閉めが面倒で着なくなってしまった…ということがありましたら、

ぜひご相談いただければ。


そして、スカートのウェストのちょっとしたリメイクです。



一見わからないかもしれませんが、ウェストベルトが付いていません。

お客様のリクエストで、ベルトなしのウェストに作り替えました。

元は、3センチ幅の硬めの芯が入ったベルトがぐるっと付いていたのですが、

「ベルトに圧迫されてウェストが苦しいので」ということで、ベルトを外しました。



外したら、バイヤステープで始末して出来上がり。

「これなら同じウェスト寸法でも、楽に穿けます」とご好評いただいております。


とりあえず、ご相談いただいたことには、極力お応えできるように、

いろいろ考えながら、やってます。


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Posted by ボタン at 19:03Comments(0)リメイク

2013年12月15日

最近の教室

寒い毎日ですが、チカラ・ボタンの教室は今週も元気に行いました。

今週は、新しい生徒さんがなんと3人も入ってくださいました。

お直しあり、ワークショップありと、いろいろ楽しい教室でした。


まずは、受講3回目の生徒さんです。



最初の課題が、パンツの幅つめ・丈つめとちょっとハードな内容でしたが、思い通りに仕上りました。

最後に、表地と裏地をループで留めて、感激の出来上がりです。

お手持ちのパンツを自分の好きな幅と丈にカスタマイズ、自分でできればうれしいものです。



丈調整は、ハードル高いかなと思いましたが、あえてダブル仕上に。

メンズっぽい素材に合っていますね、きれいにできました。


こちらは、今回が初レッスンです。



ジャージーニット素材のジャケットの袖丈つめでした。

こちらも初の課題にしては、若干ハードル高いかな、と思いましたが、「やりたい内容」を重視して。

ちょっとイレギュラーの部分もありましたが、1回でなんとか仕上がりました。

また、お直ししたい服があれば、ぜひお気軽に受講してください。


ワークショップもやりましたよ。



「カラフルテープのペンケース」作りにチャレンジ。

ファスナーの付け方や裏地の付け方を勉強したいとのことで、

このワークショップは、目的にぴったり合っていたみたいですね。

ここでお教えする方法は、私が考えに考えて初心者でも失敗なく、きれいにできる方法です。



生徒さんのミシンかけがお上手だったこともあり、1時間ちょっとで仕上がってしまいました。

選んだテープの色は、クリスマスカラーで可愛く出来上がりましたよ。

後半の余り時間は、質問タイムにして、できるだけいろいろなことをお教えしました。

今後のモノづくりに、少しでもお役に立てれば幸いです。


そして、こちらも初レッスンの生徒さんです。



Tシャツのアレンジを勉強しています。

ミシンをかけるのは、学校の家庭科以来ということでしたが、なかなかお上手ですよ。



ロックミシンもこの通りマスター、ご本人は緊張しました!とのことでしたが。

袖丈と着丈のつめは、お見事1回で完了しました。

次回は、いよいよ本題のレッスン、楽しみですね。


生徒さんの多くは、ネット検索してこの教室にたどり着いた方々です。

洋裁教室はいろいろあるけど、お直しを専門にやっている教室は、ほとんどありません。

だからこの教室で、できるだけ多くのことを学んでいただければと思います。


横浜・菊名の洋服お直しアトリエ&教室 チカラ・ボタン
  


Posted by ボタン at 20:07Comments(0)教室

2013年12月13日

コートの肩と身幅つめ

今年は、コートのサイズダウンのご依頼が、本当にたくさん入っています。

何年か(10年以上もあります)前に買われたもので、

とても素材が良く、かなりの高額商品だったので、また着用したい。

でも、肩や身幅が大きすぎて、そのまま着るのはちょっと無理なので…

ということで、皆さんお直しに出されています。


今回のお直しもその一例です。



決して大きなサイズではないのですが、当時のシルエットはこのようにたっぷりしています。



特に気になるのは、やはり肩のあたりで、シルエットが四角く見えます。

それもそのはず、こんな肩パットが入っていました。




中に見える、黄色いものはウレタン素材、プロテクターのようなパットです。

実際にご試着いただいて、ピンを打ちながら、バランスのいいシルエットに仮止めします。

そしてピンを参考にして、お直し作業をしていきます。

盛り上がった肩線を縫い込んで、スリムにします。

続けて、身幅もピンの通りに縫って、余分をカットします。

仕上りはこちらです。



全体に幅つめしました。



肩パットは、しなやかな素材のものに変更して、自然な線になりました。

デザイン自体はシンプルなので、ボリュームを抑えれば今時でも大丈夫です。

そして今回のお品物もとてもいいカシミヤ素材でした。

今、同じような素材のものを店頭で探しても、なかなか見つからないかもしれません。

お直しする価値は、充分にあると思います。


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2013年12月08日

最近の教室

11月・12月と、お直し教室へのお申し込みをたくさん」いただいております。

ありがとうございます!

何よりうれしいのは、「お直し」に興味を持ってくださる方が、一人でも増えてくれること。

私も皆様には、全力をもってできることは、すべてお教えしたいと思っております。


こちらの生徒さんは、半年以上のお久しぶりのレッスンでした。



お友達に頼まれたスカートのウェストつめを勉強しています。

コンシールファスナーの移動があったり、かなり手間のかかるお直しでした。

そのため、急遽3時間のレッスンに延長して行いました。

大方は、何とか仕上がったので、まずは一安心。

当教室は、受講のペースなどは、生徒さんにお任せしているので、

この生徒さんのように、間隔があいて必要な時にみえる方もいらっしゃいます。

「細く長く」続けていただければ、それもありがたいことです。


こちらは、ジャケットの袖丈つめ。



印のつけ方にポイントがありました。

ジャケットのお袖は、レディスだといろいろ種類がありますので、

時間があれば、また別のデザインでやってみてください。

とても明るい生徒さんで、いつも笑わせてもらっています^^


パンツの幅つめの続きをレッスンしています。



地縫いした縫い目を割ってアイロンで押えて、



縫い代の余分をロックミシンで、カットして始末します。

この一連の作業が何箇所もあるので、幅つめは結構手間と時間がかかります。

次回には、何とか完成しそうです。頑張りましょう。


こちらは、今回が初レッスンの生徒さんです。



遠方の藤沢方面から、お仕事のスキルアップのため、いらっしゃいました。

熱心な生徒さんが多く、本当に頭がさがります。

私のご指導が、本当にお役に立ってくれただろうか…と終ってから気になります。

短い時間ですが、たくさん質問して、いろいろ身につけて帰っていただければと思います。


そして、またまたミシン男子。



ついこの間から始めたばかりなのに、かけ方が上手になっている。

こうして生徒さんの進歩が見られると、こちらとしてもうれしいものです。

次はどんな課題に挑戦されるのか、とても楽しみですね。


こちらの生徒さんは、2回目のレッスンでした。



コートの着丈つめ、宿題が残りましたが、何とか完成しました。

今すぐ着たいアイテムですが、やはりコートとなるとそれなりに時間がかかります。

まず、モノが大きいので縫う距離が長い。

そして、ミシンをかけるにしても、アイロンをかけるにしても、移動のたびに、

大きく重いモノを持って、広げて…それだけでも結構たいへんなんです。

そのあたりをわかっていただけるのも、教室のいいところだと思います。


一対一の授業もいいのですが、生徒さんお二人の授業もお話も弾んで楽しいものです。

今月のメンズミシンデーは、15日(日)となります。


横浜・菊名の洋服お直しアトリエ&教室 チカラ・ボタン



  


Posted by ボタン at 20:49Comments(0)教室

2013年12月04日

ジャケットの袖丈つめ ちょっとイレギュラー

もう12月になってしまいました。早いですね~。

急に寒くなったので、コートなど冬物のお直しが急激に増加したため、

なかなか作業が思ったように進まず、たいへんお待たせしまして、申し訳ありません。

これから必要な衣類ですので、できるだけお早くと、気持ちばかりが焦ってしまいます。


今日は、ちょっとイレギュラーなジャケットの袖丈つめをご紹介します。



まあ一見、ごく普通のジャケットですが…

実は、こちらのお袖をよく見ると、



袖口のあきに、ボタンホールが開いている、「本開き」というお袖です。

この場合は、袖口をいじることができないため、

袖丈をつめるには、肩でつめるのというのが基本になります。

しかし、今回はちょっと事情が異なります。



ジャケットの生地が、が大きなチェック柄が問題なんです。

いったん、袖を肩からはずして肩山でカットしてから付け直すと、

せっかく柄合わせしてあったチェックの柄が、その分ずれてしまいます。

お客様としては、これはどうしても気に入らない…

というわけで、やや無理っくりですが、



このようにさせていただきました。

つめ寸法からすると、ボタンホールが3つ残ります。

一番下はホールだけ残して、その上2つはボタンとホールをそのままに。

開きみせを上に延長して、その上2つはホールが開けられないので、

手かがりのボタンホールステッチとボタンを付けました。

これで何とか、お客様のご希望にお応えすることができました。

どうしても…というご希望がありましたら、このようにかなり無理なこともやってます。


アトリエの窓ガラスが結構大きいので、クリスマスのディスプレイでもしようかなと、

考えていましたが、ネタを買いに行く時間もないし、センスもないし…どうしよう…

そうだ!ここはお友達のトミーさんに絵を描いてもらおう!ということで、



こんな感じになりました。

童画家トミーさんのブログは、こちらです。


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Posted by ボタン at 16:06Comments(2)お直し