2014年01月24日

最近の教室

今週もお直し教室には、たくさんの生徒さんが来てくださいました。

それぞれ、洋服をお持ちになって、やりたいお直しをレッスンしています。


本日初レッスンの生徒さんです。



東京都内は世田谷より来てくださいました。

菊名は東横線の急行・特急列車の停車駅なので、便利ですよね。

ダンナ様のパンツのウェストつめを勉強しています。

お家にミシンがないので、いつも手縫いで対応していたそうですが、

さすがに、ウェストつめとなるとミシンなしでは・・・ということで、受講されました。

最初はちょっと緊張気味でしたが、直線ミシンは問題なくこなしていました。



そして、ロックミシンもこの通り、見事にマスターできました。

ウェストつめも無事完成しました。お疲れさまでした!

この日は、お二人の授業でしたが、仲良くこちらも、パンツのウェストつめ。



手まつりの作業中ですが、一回ごとに手つきが良くなっているのがわかります。

ウェスト調整は、初心者には若干ハードルの高い内容ですが、

皆さんの意欲で、頑張って完成させています。

私もできるだけのサポートをしております。


こちらは、パンツの幅つめにチャレンジしています。



このような大きめのチェック柄は、横線がずれると目立ちますので、要注意。

気をつけて縫っても、どうしてもずれてしまうこともあります。

ミシンの特性などをよく考えて、いろいろな方法を試してみましょう。

この日生徒さんが穿いているパンツも、過去に教室で幅つめしたものです。



こうして実際に着て来てくださると、私もうれしいですね。


そして、この回も生徒さんお二人の授業でした。



しかも、お二人ともお直しの仕事をされていて、スキルアップのための授業です。

それぞれ職場の状況はちがいますが、抱えている悩みは同じでした。

仕事を教えてもらう時間がない、教えてくれる人がいない・・・

お直しの職場の現状は、このようなことが珍しくないようです。残念ながら。

この教室に求められるものの重要性を感じてしまいます。



こちらは、紳士スラックスのウェスト三方つめを勉強しています。

まず、「ほどき」の作業から、しっかり縫われているので、生地を傷めないように気をつけます。

脇ポケットの形状などにも注意して、作業を進めていきます。



こちらは、シャツジャケットの肩幅つめ、裏地が中綿入りなので、ちょっと手こずりました。

ジャケットやコートなど、いろいろなデザイン・素材に対応できるよに、

基本をしっかりと身につけておきたいものです。


そして、こちらはスラックスのウェストつめです。



カジュアルなスラックスだったので、ウェストの処理にちょっと手間がかかりました。

アイロン作業も、その都度手を抜かずに行いましょう。きれいに仕上げるために。

そして、これには私もうれしくなりました。



この教室は、皆さんのお直ししたいお洋服と、その内容で行っているので、

カリキュラムもテキストも一切ご用意がありません。

ですので、ポイントなどはご自身で、メモやノートに書いていただいています。

私の拙いご説明をこんなにきれいにノートに書いていただいて、感激です。

思わず写真に撮らせていただきました。

皆さん、次回も頑張りましょう!


横浜・菊名の洋服お直しアトリエ&教室 チカラ・ボタン
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Posted by ボタン at 15:53Comments(0)教室