2014年06月22日

最近の教室

梅雨らしい雨模様の毎日ですが、お直し教室は元気に開催しています。

最近は、お仕事の都合上、土日曜日をご希望の生徒さんが多いようです。


では、まず土曜日午後の授業から。



こちらのお二人の生徒さんです。

くしくもお二人とも、デニムパンツのお直しのレッスンとなりました。



裾がすり切れてしまっていたので、ロックをかけてギリギリの長さを残して丈つめしました。

目打ちを上手に使ってステッチをかけています。

この「目打ち」はとても便利な道具ですので、ぜひ使いこなしていただきたいです。

それから、こちらは内股のすり切れ修理。



裏側から当て布をして、ミシンをザーッとかけてキズを刺し埋めていきます。

ほぼ私がやるのと同じくらいの仕上りです。きれいにできています。



そして、表側から見てもほとんどわからないくらい、ミシンの跡が目立っていません。

これは、もちろんミシンのかけ方と、ミシン糸の色選びがポイントになります。


そして、日曜日午前の授業はこちらのお二人の生徒さんでした。



お二人とも、普段からお裁縫をなさっているだけあって、サクサクと進みました。



こちらの生徒さんは、本日が初めてのレッスンでした。小田原から来てくださいました!

今日の課題は、パンツの裾のすり切れ修理。

すり切れ具合がかなり進んでいて、キズが深かったのですが、

ぐるりと一周縫い込み処理をして、こんなにきれいに仕上りました。



お見事です!

そしてこちらは、パンツのヒップ上のあたりが何だかプカプカ浮いてしまう…

ということで、後ろポケットを縫い止めて、一工夫してみました。



最後に試着してもらいましたが、やっぱりこれが成功だったようです。


生徒さんにお直しを勉強した感想を聞いてみました。

・お直し屋さんに出すほどでもないちょっとしたお直しができるようになって、とてもうれしい。

・自分でできれば、細かいところまで自分の思い通りにお直しできる。

・今まで自己流でやっていたけれど、きちんと教えてもらうことによって、失敗がなくなった。

・気になる部分があってあまり着なかった服もお直ししたら、着る回数が増えた。

 (着られるようになった服が増えると、すごく得した気分になります)

などなど、それぞれ生活の中にお直しを活かしてくださって、とてもうれしいですね!


横浜・菊名の洋服お直しアトリエ&教室 チカラ・ボタン

  


Posted by ボタン at 18:58Comments(0)教室