2015年02月25日

最近の教室

年明けから、お直し教室には新規の生徒さんがたくさん来てくださっています。

その都度、Facebookにはアップしていたのですが、

そういえば、ブログの方には最近全くアップしていませんでした。

ちゃんとお直し教室も行っておりますので。

なので、かなり久しぶりになってしまいましたが、教室の様子をご紹介します。


丈直しにしても、ウェストなどの幅調整にしても、



きちんと物差しで測って、正しい寸法で行います。

特に幅調整の場合は、ちょっとした計算も必要なので、頭の体操にもなります。


カットソーのような素材ももちろんお直しできます。



こちらは、袖丈つめをしているところです。



カットソー素材の始末には、このロックミシンがあると便利です。

ロックミシンは使ったことがないという方が多いのですが、すぐにマスターできます。


直線ミシンは、こちらの職業用ミシンを使います。



下の写真の右下のほうに、レバーが見えると思います。



このレバーを膝で横に押すと、押えがねの上げ下げができます。

こちらの生徒さんは、デニムのミシン修理をやっているのですが、

このような押えがねを頻繁に上げ下げする作業には、この機能を使うと、スピーディーです。


皆さん、いろいろなお洋服を持って来て、お直しを勉強しています。



こちらは、シャツの衿幅を変えているところです。

自分でできれば、思い通りのカタチに変えられます。


そして、教室でも人気なのが、



Tシャツの衿ぐりのリメイクです。

丸首のやや詰まった衿ぐりをVネックにリメイクしました。

きれいに出来上がっています。


お直し教室では、生徒さんのお直ししたい洋服とその内容で行っています。

ですから、決まったコースやカリキュラムなどは一切ありません。

やりたいことがすぐにできるので、時間が無駄になりません。

ただ、それぞれのお裁縫のレベルによっては、「いきなりそれは無理」というものもあります。

特に初心者の方は、できるだけ丈つめなど簡単な内容から始めた方が無理がありません。

授業は個別対応ですので、周りの方の進み具合など気にせずマイペースでOKです。

受講のペースも生徒さんのご都合にお任せしています。

週一回の方もいれば、月一回の方も、またお直ししたい服ができた時にだけ…

と、皆さんいろいろです。

また、「これだけを勉強したい」という方ももちろんいらっしゃいますが、

できれば、1回だけでなく、何回か続けて受講していただきたいのです。

私が皆さんにお教えするのは、もちろんお直しのやり方ですが、

それ以外にも、例えばピンの打ち方とか、道具の使い方とか…

ほんのちょっとしたコツ的なことがたくさんあります。

実はそれらのちょっとしたことが、いろいろな場面ですごく役に立つのです。

そんなことは、たった1回の授業ではとてもお教えできることではありません。

ですから何回も勉強して、たくさんの技術や知識を身につけていただければ、

お教えする私としても、とてもうれしいのです。

お直し教室へのお問い合わせは、お電話でもメールでもお気軽にどうぞ。


横浜・大口の洋服お直しアトリエ&教室 チカラ・ボタン  
タグ :お直し教室


Posted by ボタン at 19:06Comments(0)教室