2015年11月11日

最近の教室 お袖・衿のお直し

11月28日(土)は、ワークショップ「お手持ちのセーターから作るあったかルームシューズ



おかげさまで、早くからたくさんのご参加お申込みをいただいております。

お席の都合がございますので、ご希望ありましたら、

お早目に本のオアシス石堂書店さんにお申込みください!


では、最近の教室の様子をアップします。

こちら実は、6月に行ったワークショップの手ぬぐいから作る手提げですが、

当日ご都合がつかなかった方のために、教室でも行うことができます。

※ただし、ワークショップは当日限定ですので、料金は異なります、ご了承ください。



やはり伝統の麻の葉柄、素敵ですね。

ワークショップでは手ぬいでしたが、今回はミシン利用。きれいに仕上がりました。


お直し教室では、何故かお袖のお直しのご希望がたくさんありました。



アトリエでもよく承る修理、袖口のすり切れのお直しです。



キズは袖口の縫い目の中にすっぽり隠れてしまうので、



表からは、何事もなかったようにきれいに仕上りました。


こちらは、これから大活躍のコートの袖丈つめです。



コートはそれ自体が大きくてかさばりますから、ミシンやアイロンかけだけでも結構な力仕事。

ネット検索のキーワードでもよく上位になる「どんでん仕立」でお直ししました。



表側だけでなく、裏側もスッキリと仕上がりました。

これなら着ていてもスッキリですし、袖口の傷みも防げます。

特にコートなどのアウターは、ぴったり自分に合った袖丈にするようお勧めします。


こちらは、ブラウスのカフスのお直し。



この「つくり」だと、カフスと腕周りがピッタリ過ぎて、ちょっと窮屈…ということで、

こんなお直しにしてみました。



持ち出し分を少しだけ別布で継ぎ足しました。



ほんの数㎝のことですが、これだけで着心地が随分と違ってきます。

今まであまり着なかった服も、これでヘビーローテーションの仲間入りするかも。


そして、こちらは、ダンナ様のシャツ。

お気に入りで良く着るシャツは、どうしても後ろの衿まわりがすり切れてしまいがちです。

そんな時は、上衿を取り外して、くるっと反転させて付け直します。



こうすれば、新品同様にきれいになります。

すり切れた部分は、裏側に納まります。



これで、奥様のカブも上がるというもの。


チカラ・ボタンのお直し教室は、皆さんのお直ししたい服とその内容で行います。

ですから、決まったコースやカリキュラムは一切ありません。

受講に関してのご相談は、お気軽にご連絡ください。


横浜・大口の洋服お直しアトリエ&教室 チカラ・ボタン


  
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Posted by ボタン at 19:40Comments(0)教室