2015年11月28日

「あったかルームシューズ」ワークショップ行いました。

今日は、妙蓮寺の本のオアシス石堂書店さんにて、お待ちかねのワークショップ

「お手持ちのセーターから作るあったかルームシューズ」を行いました。

こちらで行うワークショップは3回目ですが、今回は初めて「リメイク」にチャレンジしました。


おかげさまで、朝から良いお天気に恵まれ、9名の皆様がご参加くださいました。



それぞれ、着飽きてしまった・着られなくなってしまった…セーターやフリースなどお持ちいただき、

中には、お袖をストーブで焦がしてしまったとか、お洗濯で縮んでしまったとか…

そんな素材がこのリメイクには、最適!なんですよ。

型紙を使って、カットしたら、ルームシューズをちくちく縫い始めます。



手ぬいだから、手を動かしながら、皆さんでお話しながらできるのがいいですね。

合わせるパーツを間違えないように気をつけながら進めていきます。

そして、最後に返し口から表に返すのが、クライマックスの感激の瞬間です。



やはり、カタチになると、歓声が上がります。

「着古しで作ったのに、こんなに可愛くできるなんて思っていませんでした!」

そうなんです、魔法をかけたように生まれ変わってしまうのです。


出来上がった作品は、こちらです。




左はストールから、グラデーションのある柄、高級感があって素敵!

右は大きいチェック柄のマフラーから、柄の位置で雰囲気が変わります。




ニットならではのこんな模様編みも立体感が出て素敵です。

ざっくりした編地のものは、ほつれやすいので縫いにくいのですが、その分出来上がりが嬉しい!




左は幾何学柄、右はおなじみのボーダー。

見慣れた柄もルームシューズに仕上がると、何だか新鮮に見えます。




左はセーターではなく、ニットフリース生地から作ったものですが、これも素敵。

右は縮んでしまったセーターから、柄のいいところを選んでカットしました。




こちらもセーターからのリメイク、出来上がりを早速履いてくださいました。

「とってもあったかで、履き心地も抜群です!」

このルームシューズのいいところは、底面が柔らかいので、履いたまま正座ができる。

また、ニットやフリースを使っているので、伸びがよく足にフィットしてくれるのです。

私もこの形を愛用していますが、使い始めると手放せません。


今回のワークショップは、皆さんからたいへんご好評いただきました。

きっと2時間が、あっという間に経ってしまったと思います。

ぜひ、2個目3個目とたくさん作ってみてください。

きっと作る度に上手にできるし、誰かにプレゼントしたくなりますよ。

そして最近は、「断捨離」がブームではありますが、捨ててしまう前にちょっと待って。

不用になってしまった服も、こんなふうに再びよみがえります。

それだけでなく、とっても楽しいし、何だか豊かな気持ちになれるのです。

ご参加くださった皆様、長時間に亘りお疲れさまでした。ありがとうございました!

また、何か楽しめるワークショップを企画しますので、これからもよろしくお願いいたします。


横浜・大口の洋服お直しアトリエ&教室 チカラ・ボタン







  


Posted by ボタン at 18:14Comments(0)教室

2015年11月26日

ツーピースをワンピースにリメイク

お直しネタがだいぶ貯まってきましたので、順番にアップしていきます。

今回のご依頼は、「ツーピース(ブラウススーツ)をワンピースに加工してほしい」とのこと。

…今までその逆のワンピースを切り離して、ツーピースにしたりとか、

ワンピースの下の方だけ活かしてスカートに、というのは何度かやってきたのですが、

これは初めての試みでしたので、果たして上手くできるかどうか…心配でもありました。


かなり前にご購入されたお洋服。元のカタチは、こちらのオーバーブラウス



ブルーの花柄が素敵、ボウ付きのエレガントなデザインです。

そして、スカートは、



細かなタック(プリーツ)がたくさん入ったかなりロング丈のスカート。



上下を合わせてセットアップすると、こうなります。



ほぼワンピースのように見えますが、ややかしこまった印象になります。

そしてお客様としては、このブラウススーツのカタチでは、まず着ることがない。

でも、この生地・この柄は、とても気に入っているので、捨てられない。

サイズを合わせてワンピースにすれば、きっと着られると思う、とのことでした。


そして、リメイクしたものがこちらになります。



柄が柄なので、変化がちょっとわかりにくいかもしれませんが…

ブラウスは、ほぼ元のデザインの通りで、ウェストから下をカット。

そして、スカートのウェストベルトを外して、



たくさん入っているタック(プリーツ)を1つ1つちょっとずつたたみ直してサイズを合わせて…

上下を合体させて、ウェストラインにはゴムを通して、着心地良くフィット感をプラス。

着丈もイマドキには長すぎるので、ヒザ丈にカットして軽やかに。



より優しく軽やかな印象になったと思います。

そして、ワンピースにした時の最大の問題は、脇にファスナーを付けて解決しました。



これで着脱もスムーズに行うことができます。

ツーピースからワンピースになったことで、

とにかく脱いだり着たりが手間なしでラクラク、お出かけ前の忙しい時間に助かります。

そして、着ている時も、ウェストの締め付けがないから、これもかなりラク!

何よりスーツのかしこまった印象がなくなり、優しく見えます。


それから、今回のリメイクエピソードですが。

今まで持ち込まれた、どこのお直し屋さんからも「できません」と断られて、

なんと5軒目にしてやっと、このアトリエを見つけてくださり、

お客様は、わざわざ遠方の東京都日野市よりお越しくださいました。

私もお承りするまで、果たしてできるだろうかと不安でしたが、

他で断られてしまったお客様のお気持ちを考えたら、ここでお断りはしたくない!

という気持ちで取り組み、何とかご希望通りに仕上げることができました。

お客様にももちろん、たいへん喜んでいただけました。

ありがとうございます!


横浜・大口の洋服お直しアトリエ&教室 チカラ・ボタン






  


Posted by ボタン at 18:57Comments(0)リメイク

2015年11月22日

「といろ」さんの製品、期間限定販売します!

月に2回、ミシン教室を行っております、綱島の地域活動支援センター「といろ」さん。

手刺しゅうのバッグやポーチ、ブックカバー、ヘアピンなどなど…

多くのハンドメイド小物をメンバーの皆さんが、1点ずつ作っていらっしゃいます。


いろいろなイベント等で、作品を展示販売しているのですが、

今回は、なんと東急ハンズ横浜店にて、期間限定で販売することになりました!

販売期間は、平成27年11月21日(土)~12月25日(金) ※1か月以上の長期間です

場所は、東急ハンズ横浜店7階(横浜モアーズ内) エスカレーター横(エレベーター前)の白い小屋

※「といろ」さん以外にも、横浜市内の福祉施設の製品を多数販売しています。


今回販売するアイテムをちょこっとご紹介すると、



おなじみほのぼのとした刺しゅうのペンケースやポーチやブックカバー

最近は、皆さんの腕が上がり、作品がかなりレベルアップしています。

もちろん便利な手提げバッグもありますよ。




裏布付きの本格的なバッグ、贈り物にも自分用にも。

そして、クリスマスも近くなってきましたね~。



手のひらに乗ってしまうほどのミニツリー、私の一押しアイテムです。

小さくカットした布を何枚も重ねて…一つ一つ丁寧に作られています。



1点ずつケースに入っていますので、プレゼントにも最適ですね~!

この他にもいろいろ出品されていますので、ぜひお立ち寄りください。


ここで、「地域活動支援センターといろ」さんについて、ご紹介いたします。

横浜市では、脳卒中や脳外傷の後遺症による中途障害者の方々が、

地域社会の一員としての自立した生活を目指し、仲間とのふれあいや軽作業、

地域交流を行う「中途障害者地域活動センター」が各区に設置されています。

港北区では、平成3年から『港北根っこの会』が活動してきました。

活動を通して、高次脳機能障害の方々の「働く場が欲しい」という声が高まり、

新たに「といろ」を平成25年3月26日に開所しました。

「といろ」には、「十人十色」の意味が込められています。

受注作業を中心に、みんなで力を合わせて取り組んでいます。

※高次脳機能障害とは…脳卒中や脳外傷などで脳に損傷を受け、

言葉・思考・記憶・行動・学習・注意に障害が起こってしまった状態のことで、

外見にはわかりにくく、「見えない障害」といわれています。

症状の出方も人それぞれ異なります。


以上、参考資料より抜粋しました。

私は、ご縁あってこちらで月に2回ほど、ミシンや縫製の指導をさせていただいております。

皆さん、本当に一生懸命取り組まれています。

私が「教える」というよりも、むしろ「教えていただく」ことの方が多いように思います。


また、「といろ」さんの店頭でもハンドメイド小物の販売もしていますので、

どうぞお気軽にお立ち寄りください。「といろ」さんの連絡先は、

〒223-0053 横浜市港北区綱島西2-1-7 MAC綱島コート 102号室

TEL/FAX 045-716-8300

よろしくお願いいたします。


横浜・大口の洋服お直しアトリエ&教室 チカラ・ボタン




  


Posted by ボタン at 19:33Comments(0)その他

2015年11月17日

コート・ジャケットの肩幅つめ いくつかのお直し例

この季節になりますと、冬物のコートやジャケットのお直しのお問合せが増えてきます。

やはり今年もたくさんいただいております。

特に多いのが、10~20年前くらいの肩幅の大きなコートのお直しです。

このままでは、とても着られそうにない…でも捨ててしまうのは忍びない。

毎年、衣替えのたびにハンガーに掛けてはみたものの、やっぱり着られない…

何とか今でも着られるようにできないものでしょうか?

このようなお問い合せは、本当にたくさんの方々から寄せられます。

そこで、今までお直ししたものの中からいくつかの例をピックアップしてみました。

何かのご参考になれば幸いです。


まず、大変多いのが、このようなコートです。



ラグラン袖になっていて、肩がものすごく張っていて角ばっている、

そして身頃もゆったり過ぎるくらい大きくて、全体に大き過ぎる感じ。

気になるところをお直しすると、こうなります。



ラグランの肩線の出っ張り過ぎている部分を縫い込み、自然な丸みに修めます。

肩パットは、薄くして残してもいいし、取り外してしまっても構いません。

ご本人様にお任せしますが、取り外してしまう方が多いようです。

大き過ぎる身幅も、脇線で少しずつカットしてご希望のサイズにつめていきます。

ただし、あまりにもつめすぎてしまうと、動き難くて着心地がとても悪くなります。

やはり、「ほどほど」が大事です。


それから、こちらのコートは、大きな衿と肩・身幅が気になります。



当時は、こんなデザインのコートがたくさんお店に並んでいたと思います。

しかし、この大きな衿は、残念ながら今はちょっと考えられませんね。

そこで、お直しした例がこちらです。



最も気にされていた衿(ラペル)の外側を全体に大きくカットしてスッキリさせました。

そして、衿幅をつめると、今度は肩の大きさが気になってくるのです。

そこで、肩幅と身幅も適度にカットして、自然に見える範囲にしてみました。

これなら、何とか今でもご着用になれると思います。

どこかを直すと、それによってまた別の部分が気になるというのはよくあることです。

そのあたりも見逃さずにお直しするのは、重要なポイントです。


そして、こちらはジャケットですが、やはり昔の大きな肩幅。



逆三角形にも近いシルエット、中に入っている肩パットもビックリするくらいの大きさ。



厚みもすごい!

でも、これも中のアンコを抜いて厚みをカット、肩幅のつめに合わせて形を調整すれば、



再び使うことができます。無駄にはしません。

仕上りはこのようになりました。



肩幅を適正なサイズにつめて、調整した肩パットを取り付けます。

この形の肩でしたら、やはり薄めでも肩パットを入れた方がきれいです。

身幅も必要に応じてつめると、自然なシルエットになります。


お直しの料金ですが、これは実際にお品物を拝見してみませんとお見積りをお出しすることができません。

以下の料金は、概算となりますので、あくまでも目安としてお考えください。

肩幅のみつめる場合、つめ寸法にもよりますが、7,000円~10,000円くらい

肩幅と身幅ともにつめる場合、これもどこをどのくらいつめるかによりますが、15,000円~20,000円くらい

身幅のみつめる場合、これも上記と同様ですが、3,000円~15,000円くらい

ラグラン袖の肩線つめの場合、やはりつめ寸法にもよりますが、3,500円~6,000円くらい

デザインや素材によっては、お直しの方法が異なりますので、プラス料金になります。

メールやお電話で、料金のお問い合わせにもできる範囲内で、お答えしておりますが、

正確なお見積りは、お品物を拝見して、個別にお出ししておりますので、ご了承ください。


肩幅のみでなく、身幅・袖幅など全体をお直しすれば、やはりそれなりの料金となります。

しかし、10年以上前に縫製されたの既製服は、非常に上等な素材を使っているものが多く、

恐らく購入された当時も、かなり高価だったと思われますし、

新たに同じくらいの品質のコートを購入すると思えば、お直し代も決して高いとは言えません。

また現在ですと、そこまで品質の良い素材そのものが使われていないということもあります。


当アトリエでは、お客様お一人ずつ充分にお時間をかけて受付いたします。

まず、気になる部分や「こんな感じに」というご希望を丁寧におうかがいし、

実際にご試着いただいて、ピン打ちしながら、どんな仕上りにするかをご相談します。

また、お客様のご予算・ご都合もありますから、じっくりと考えていただいて、

最終的にどのようにお直しするかを決めていきます。

どうぞお気軽にご相談ください。


横浜・大口の洋服お直しアトリエ&教室 チカラ・ボタン












  


Posted by ボタン at 10:54Comments(0)お直し

2015年11月11日

最近の教室 お袖・衿のお直し

11月28日(土)は、ワークショップ「お手持ちのセーターから作るあったかルームシューズ



おかげさまで、早くからたくさんのご参加お申込みをいただいております。

お席の都合がございますので、ご希望ありましたら、

お早目に本のオアシス石堂書店さんにお申込みください!


では、最近の教室の様子をアップします。

こちら実は、6月に行ったワークショップの手ぬぐいから作る手提げですが、

当日ご都合がつかなかった方のために、教室でも行うことができます。

※ただし、ワークショップは当日限定ですので、料金は異なります、ご了承ください。



やはり伝統の麻の葉柄、素敵ですね。

ワークショップでは手ぬいでしたが、今回はミシン利用。きれいに仕上がりました。


お直し教室では、何故かお袖のお直しのご希望がたくさんありました。



アトリエでもよく承る修理、袖口のすり切れのお直しです。



キズは袖口の縫い目の中にすっぽり隠れてしまうので、



表からは、何事もなかったようにきれいに仕上りました。


こちらは、これから大活躍のコートの袖丈つめです。



コートはそれ自体が大きくてかさばりますから、ミシンやアイロンかけだけでも結構な力仕事。

ネット検索のキーワードでもよく上位になる「どんでん仕立」でお直ししました。



表側だけでなく、裏側もスッキリと仕上がりました。

これなら着ていてもスッキリですし、袖口の傷みも防げます。

特にコートなどのアウターは、ぴったり自分に合った袖丈にするようお勧めします。


こちらは、ブラウスのカフスのお直し。



この「つくり」だと、カフスと腕周りがピッタリ過ぎて、ちょっと窮屈…ということで、

こんなお直しにしてみました。



持ち出し分を少しだけ別布で継ぎ足しました。



ほんの数㎝のことですが、これだけで着心地が随分と違ってきます。

今まであまり着なかった服も、これでヘビーローテーションの仲間入りするかも。


そして、こちらは、ダンナ様のシャツ。

お気に入りで良く着るシャツは、どうしても後ろの衿まわりがすり切れてしまいがちです。

そんな時は、上衿を取り外して、くるっと反転させて付け直します。



こうすれば、新品同様にきれいになります。

すり切れた部分は、裏側に納まります。



これで、奥様のカブも上がるというもの。


チカラ・ボタンのお直し教室は、皆さんのお直ししたい服とその内容で行います。

ですから、決まったコースやカリキュラムは一切ありません。

受講に関してのご相談は、お気軽にご連絡ください。


横浜・大口の洋服お直しアトリエ&教室 チカラ・ボタン


  
タグ :お直し教室


Posted by ボタン at 19:40Comments(0)教室

2015年11月05日

コートの肩幅と身幅をサイズダウン

今年の春ごろから、毎朝自宅周辺をウォーキングしているのですが、

最近はやはり、日ごとに寒くなってきているようです。

せっかく続けていることなので、冬場もずっと続けていくつもりです。

よく言われているように、朝日にあたるのは体にいいように思います。

体調もいいし、頭の中もスッキリしますので。


今回もコートのお直しのご紹介です。

お持ちいただいたのは、こちらのファー付きロングコートです。



かなり以前にご購入されたコートのようですが、素材はとてもしっかりした上等のものです。

ただ例によって残念なことに、シルエットが昔をおもわせるラインなのです。



まず一番気になるのが、やはり肩周辺の大きさです。

そして、それに伴っての身幅の大きさ、これは着ているご本人がとても気になるところです。


デザインが写真ではちょっとわかりにくいのですが、ラグラン袖のラインですので、

肩線の出っ張っている部分をカットして縫い込み、肩パットを取り外します。



それから身幅も、全体に少しずつカットして少しスリムなラインにしました。



これも着用してみると、小さくなったことがよくわかるのですが、

写真で見た目でも、腰のあたりのラインがスッキリして、縦長になったように見えます。

これだけでも、だいぶ見た目が変わりますので、

どうしても処分できないコートやジャケットは、思い切ってお直ししてみたらいかがでしょうか?

チカラ・ボタンのアトリエでは、このようなお直しは非常にお問い合せも多く、

近頃の「断捨離ブーム」もあってのことでしょうか

実際にお承りの件数も、年ごとに増えてきています。

ご心配の場合は、もちろんご相談のみでも大丈夫ですので、お気軽にお問い合せください。


横浜・大口の洋服お直しアトリエ&教室 チカラ・ボタン


  


Posted by ボタン at 18:13Comments(0)お直し

2015年11月02日

コートを自分サイズに、あれこれお直し

11月、今日はとりわけいつもより寒いようですが、

お客様からお預かりしている何枚ものコート、早くお直ししなければ…

とにわかに焦り始めております。

もちろん、納期までにはまだ充分あるのですが、季節は確実に進んでいるので。

11月のお知らせは、12(木)・19(木)はアトリエの営業は16時までとなります。

また、28日(土)はワークショップのため、アトリエは休業させていただきます。


そんなお預かりしているコートですが、今回はこんな例をご紹介します。



こちらの素敵なコート、全体は黒でシックな印象ですが、

ブレードを使った飾りなどがあちこちに使われていて、かなり個性的な感じです。



肩を見ると何となくミリタリーな感じもします。

中に着る服や合わせる靴やバッグなども、ちょっと限られてしまうのかな…という印象も。

後ろ姿にも腰のあたりに飾りがあって、凝ってます。



そして、このデザインによるところもあると思いますが、

コートにしては、ウェストがかなり絞ってあるので、若干窮屈さも感じられるとのことでした。


そこで、一つ一つお客様のご希望に合わせてお直ししてみました。



まず、裾を10㎝ほどカットして着丈をつめました。

また、写真では全くわかりませんが、袖丈も2㎝ほどおつめしました。

そして、ウェストのあたりを中心に、せきるだけの幅出しもしました。



一番気にされていた、肩のところの飾りも取り外して、シンプルな肩線に。



そして後ろの飾りも取り外して、こちらもシンプルに。



少しずつあちこりに手を入れてみたら、尖っていた印象がだいぶ和らいだように思います。

せっかくお直しするのですから、少しのことでもいろいろお申し付けください。

もちろん受付の際には、ご試着いただいて、いろんな方法をご提案いたします。

当アトリエでは、お承りはご予約制になっておりますので、

お時間かかっても大丈夫。じっくり悩んで決めてくださいね。


横浜・大口の洋服お直しアトリエ&教室 チカラ・ボタン




  


Posted by ボタン at 18:03Comments(0)お直し