2017年01月31日

ワンピースの衿のデザイン変え

ついこの間お正月と思っていたら、早いものでもう1月もおしまいです。

いやいや、ホントに日々焦ってばかり…

お直しのほうも全力で取り組んでいるのですが、未だ納期が縮まらず…

やはりまだしばらくの間は、1か月ほどいただきます。

ですが、内容によっては、もう少し短い納期でできるものもありますので、

詳細は、直接お問い合わせいただけますと助かります。


さあこちらも、貯め込んでいるネタをアップしていかなくては。

今回は、しっかりした綿タイプのカジュアルワンピース。



かっちりした印象で、シャツワンピースっぽくも見えますが。

コート風に来てもいいのかなとも思います。



お客様のご要望では、このとんがったようにも見えるかっちりした衿を変えたいとのこと。

確かにこの衿だと、カジュアル感は強調されるようです。

そこで、ちょっと雰囲気を変えてみましょう。



どうでしょう?

衿先がま~るくなるだけで、こんなに印象が可愛くなります。

そして、どこどなくレトロで上品な雰囲気にもなるのです。



実は私も丸襟(まるえり)が好きで、服を買う時に無意識に選んでしまいます。


まだ捨てるのはもったいないけど、何となく着飽きてしまった…

なんていうお洋服があったら、衿のデザインを変えるてみてはいかがでしょうか?

手っ取り早いイメージチェンジができて、また着るのも楽しくなりますよ。


横浜・大口の洋服お直しアトリエ&教室 チカラ・ボタン

  


Posted by ボタン at 18:45Comments(0)お直し

2017年01月23日

トレンチコートを全体にサイズダウン

寒い毎日が続いていますが、少しずつ日が長くなってきていることを感じます。

あと少し辛抱すれば、春の兆しもちょっと見えてくるのでは…と期待しています。


前回のブログでは、カシミヤコートのお直しをご紹介しましたが、

今回は、同じようなお直しで、トレンチコート編です。



おなじみのバーバリーのトレンチコート、やはりかなり以前に購入されたようです。

素材は、よくある硬い生地ではなくて、綿サテンのようなちょっとソフトな感じの生地。

定番型のコートのはずですが、やはり時代を感じさせる大きく角ばった肩のライン、



全体にゆったりのボックスシルエット、特に袖の幅がかなりありました。

着丈も長めで思い印象があります。

お客様が最も気にされていたのは、肩のラインでしたが、



この肩章が更に肩を大きく見せてしまう原因のようなので、こちらは取り外すことにしました。


上記の気になる部分をお直ししたものがこちらになります。



どうでしょう。かなり印象が変わったと思います。



コート下に着られる服に肩パットがあれば、コートには無理にパットを入れなくても。

パットの厚み分が浮いてしまうので、肩線で縫い込みスッキリしました。



全体のゆとりも程よくなって、着丈もジャストになりました。



ご希望通り肩章は取り外して、こちらもスッキリとしました。

そして今回は、ライナーも付いていましたので、こちらも微調整して完成しました。



あちこちのいろいろな部分をお直ししたので、手間も時間もかかり、

その分料金もかかりますが、新品をお求めになるよりもお安くすみますし、

何より服を無駄にすることなく、むしろ手をかけた分愛着も湧くことと思います。

やっぱり年月を経たお洋服、大事にしたいものです。


横浜・大口の洋服お直しアトリエ&教室 チカラ・ボタン


  


Posted by ボタン at 19:13Comments(0)お直し

2017年01月19日

コートを全体にサイズダウン

とても寒い毎日が続いています。

私は昨年末からの風邪がやっと治ったところですが、いかがでしょうか?

今年の風邪は、どうも長引くらしいそうなので、どうぞお気をつけてお過ごしください。

寒い冬の日は、やはり暖かいコートが大活躍します。

最近は、ダウン素材のコートやブルゾンが主流のようですが、

昔ながらのアンゴラやカシミヤなど、上等のウール素材は捨て難い魅力があります。


今回のお直しは、こちらの上等なカシミヤのロングコートです。



かなり以前にお買い求めになったものだと思いますが、やはりいい手触りです。

黒無地ですから、お直ししておけば冠婚葬祭用としても使えて便利です。

身長のあるお客様でしたが、こちらの着丈も非常に長いのです。

そして、お約束通りの昔に流行ったシルエットでした。



まず気になるのは、大きく角ばった肩のライン、分厚い肩パットが入っています。

そして、身幅ゆったりのボックスシルエットもさすがにちょっと今は着にくいですね。

実はこのようなコートのお直しは、毎年たくさんご依頼をいただいております。


まず、着丈はヒザ丈くらいのノーマル丈にするとスッキリと軽やかなります。

そして、飛び出したように見える肩のラインを縫い込み、こちらもスッキリと。

身幅は、胸から裾にかけて全体に、続けて袖幅も適宜つめます。

ついでに袖丈も若干つめて更にジャストな袖丈にしました。



今回はラグラン袖なので、肩パットは入れても入れなくても大丈夫なのですが、

お客様のご希望により、外すことにしました。



こんな感じなら、普通のコートとしてお召しになれると思います。

ちょうどこの寒い時期に着てくださっていたら、うれしいですね。


「10年~20年前に買ったコートですが、お直しできますか?」

チカラ・ボタンのアトリエには、こんなお問い合わせがよく入ります。

どうしても捨てられない、直せば着られるのでは…とお悩みでしたら、

どうぞお気軽にご相談ください。

ご予約制のアトリエですから、ご試着いただきながら、ゆっくりとお話をうかがいます。


横浜・大口の洋服お直しアトリエ&教室 チカラ・ボタン

  


Posted by ボタン at 19:19Comments(0)お直し

2017年01月12日

最近の教室 いろいろお直し

1月はちょっと落ち着くだろうと思っていたのに…

月末に向かって、またバッタバタに忙しくなる予感が…


たまには教室の様子もアップしないと。



ここのところずっと、教室に受講に来られる生徒さんがどんどん増えています。

特に、土曜日は午前・午後とも人気なので、早くから満席になってしまいがちですから、

ご希望の場合は、どうぞお早目にご連絡ください。

平日はそれほど混み合いませんが、全くのゼロという日はないくらい教室は行っています。



こちらは、お母様のお仕事用ベストの脇にマチを入れて、幅出ししました。

共布がなかったので、ちょうど色合いの合う生地を探して来てくれました。

それだって、時間がかかって結構大変なことなんですよ。

更に、手間のかかる作業をして、マチ入れが完成しました。



お直しで親孝行もできる、素晴らしい見本ですね。


そして、リメイクを楽しむ生徒さんもいらっしゃいます。



こちらはミニ丈のジャガード素材のワンピース。

ちょっと着丈が短いので、これから着るのは抵抗があるので、ということで、



はい、スカートにリメイクしちゃいました。

裾のスカラップ風なデザインがポイントで、素敵なスカートになりました。

リメイクは、できるだく元のデザインを活かして、最小限の手間で、パパッと作るのが一番。

アイデアはあるけど、形にするのが難しい…という場合は、教室でやってみましょう。


それから、こちらの生徒さんは、何と3年ぶりの受講でした。



ということは、私が菊名でお店をやっていた頃以来ですね。

よく覚えていてくださいました。ありがとうございます。



この回でお直ししたのは、コートの肩章の取り外しでした。

素材が厚手のウールでミシンがかけにくかったと思いますが、見事に完成。



ご希望通りにスッキリしました。

鏡の前で試着している表情が、とても満足気でこちらもうれしくなりました。


チカラ・ボタンの教室は、入会・退会の規約は一切ありません。

この生徒さんのように、「もう何年ぶり」でも心配ご無用です。

お直ししたい服ができたら、お気軽にまた教室にいらしてください。

「ずっと来ていないと敷居が高い」なんてことは全くありませんし、私もぜ~んぜん気にしません。

むしろ、思い出してくださってうれしいくらいですよ。


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タグ :お直し教室


Posted by ボタン at 19:36Comments(0)リメイクお直し教室

2017年01月05日

スラックスの破れ修理 当て布で

比較的暖かなお正月でしたが、やはり寒の入りとなると一気に寒くなってきました。

アトリエは、6日(金)定休日、7日(土)通常営業、8日(日)臨時休業、9日(月)通常営業、

変則なペースとなりますので、ご注意ください。


学生服のスラックスは、とにかくよく破れやすり切れや傷んだ状態で持ち込まれます。

今回は、このような破れで、完全に穴が開いてしまっています。



穴になってしまっていたら、できるだけ共布を当てた方が目立たないのですが、

今回はなかったため、アトリエに備蓄していたハギレからちょうどいい布を選びました。



いざという時役に立つので、ストックはたくさん置いています。

※どうしても見合ったハギレもない場合は、服の縫い代など陰の部分から取ることもできますが、

 後処理等が必要になることも多く、その分料金が追加になります。


そして、今回はヒザの部分でしたので、いったん内側の縫い目を開いて、



ミシンが入る状態を作ってから作業して、また元通りに縫い直します。

裏側から先程のハギレを使って当て布し、表側から細かくミシンステッチでキズを刺し埋めます。



表から見ると、こんな感じにできました。



服の素材や色によっても違いますが、今回は比較的目立ちにくく、



かなりきれいに出来た方だと思います。

学生服の場合は、着用期限も決まっていますし、「多少目立っても丈夫にしてほしい」

というご希望が多いので、このような方法で修理することがほとんどです。

また、キズの状態や場所によっては、違った方法が適している場合もあります。

いろいろできますので、詳細については、ご相談ください。


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Posted by ボタン at 18:50Comments(0)お直し

2017年01月02日

ニットにスナップボタン

2017年 平成29年が始まりました。

あけましておめでとうございます。

昨年もアトリエには、たくさんのお客様・生徒さん達にお越しいただきまして、

誠にありがとうございました。

今年もよろしくお願いいたします。


年末には、仕事がどうにもまわらなくて、皆様にはたいへんご迷惑をおかけしてしまいました。

お直しのほうは、まだかなり混み合っている状態ですが、おかげさまで

一時よりはだいぶ落ち着いてきましたし、多少余裕もできてきました。

ただ、納期につきましては、一部を除いてやはり1か月くらいはいただきたい状態です。

申し訳ありませんが、ご理解ご協力いただけましたら幸いです。


私事で恐縮ですが、年末から数年ぶりに風邪をひいてしましました。

まあ、根が丈夫なほうなので、食欲も衰えず体はすこぶる元気です。

アトリエは、3日(火)までお休み、4日・5日はご予約いただいている方のみ、

6日(金)は定休日(カルチャーセンター等に行ってきますので、本当は休みじゃないんです)

7日(土)は通常営業、8日(日)は勝手ながら臨時休業させていただきます。

あれこれ面倒ですみません、9日(月)より通常通り営業いたします。


年末の忙しさにかまけて、ブログの更新もずいぶんサボってしまいました。

貯まりに貯まったお直しネタをこれからアップしていきますので、お楽しみに。


今回は、ざっくりニットのカーディガン。



前あきは突合せで、重なりのないタイプなのですが、

「このまま着ると落ち着かないので、前の一番上だけでいいのでボタン留めにしたい」

というお客様のご要望でした。

サイズ感はかなりゆとりがあるので、適度に重なりは取れるのですが、



このようなざっくりニットでは、ボタンホールがきれいにできないと思います。

或いはループ留めではどうか…留め外しがしづらい、ボタン付け位置が伸びる…心配。

ならば、通常のボタンではなく、スナップボタンにしてみたらどうでしょう。

※ドットボタンのように打ち付けるタイプではなく、縫い付けタイプのほうです。



直径2㎝くらいの大きめのスナップですが、このままだとメタリックな色で違和感があります。

そこで、ニットと同色の裏地でスナップをくるみ、縫い付けてみました。



これなら、スナップが目立ってしまうことなく、さりげない感じになります。



ちょっと高級感も出るから、スナップを外している状態でも気になりません。

これでお客様のお悩みも解消できました。



これでまた、このニットの登場回数が増えてくれればうれしいです。


横浜・大口の洋服お直しアトリエ&教室 チカラ・ボタン


  


Posted by ボタン at 19:17Comments(0)お直し