2016年09月19日
コートの内ポケット作り付け
そろそろお彼岸ともなると、急速に秋が深まっていくように思います。
お天気のほうがいまいちで、さわやかな秋晴れにはなかなかなりませんが。
アトリエにも、コートやジャケットなど秋冬物のお直しがだんだん増えてきました。
10月に入ると、お直しも非常に混み合ってきますので、冬物のお直しは、
できるだけお早目にお持ちいただけると助かります。
今回のお直しは、こちらのカジュアルな帆布のコートです。
裏布無しの一重仕立て、グリーンのステッチが効いています。
お客様のお悩みは、この大きなポケット。
裏側に袋布が付いていて、表側からステッチがかかっています。
裏から見るとこうなっています。
問題は、のこ縦に開いたポケット口がかなり大きくて、出し入れはしやすいと思いますが…
そのためポケットの深さが足りなくて、モノが落ちてしまう心配があり…
表側のポケットは、そのままお使いになるとして、
この裏側に、「内ポケットをつけられないだろうか」というご相談でした。
なるほど、幸い袋布は結構大きいし、それはいいアイデアだと思います。
共布はありませんので、まずできるだけ色や風合いのの近い素材探しから。
ちょっと重たい?お財布やスマホを入れるそうなので、丈夫な素材。
今回は、ネットでカラーの8号帆布を選びました。
まず、いったんポケットのステッチを外し、ポケットを作ります。
お財布に厚みがあることを考慮して、
底に少しだけマチをつけて、立体的にして厚みを出しました。
入れ口も、丸みをつければ出し入れもスムーズかなということで。
しっかりした厚手の生地なら、形もきれいに出て美しいです。
最後に、外したステッチを再度かけ直します。
全体は、こんな感じに出来上がりました。
今回は、お裁縫のような工作のような…何だか楽しい作業でした。
ご希望の通りに仕上がっていれば幸いです。
いつもご利用いただきまして、ありがとうございます。
横浜・大口の洋服お直しアトリエ&教室 チカラ・ボタン
お天気のほうがいまいちで、さわやかな秋晴れにはなかなかなりませんが。
アトリエにも、コートやジャケットなど秋冬物のお直しがだんだん増えてきました。
10月に入ると、お直しも非常に混み合ってきますので、冬物のお直しは、
できるだけお早目にお持ちいただけると助かります。
今回のお直しは、こちらのカジュアルな帆布のコートです。
裏布無しの一重仕立て、グリーンのステッチが効いています。
お客様のお悩みは、この大きなポケット。
裏側に袋布が付いていて、表側からステッチがかかっています。
裏から見るとこうなっています。
問題は、のこ縦に開いたポケット口がかなり大きくて、出し入れはしやすいと思いますが…
そのためポケットの深さが足りなくて、モノが落ちてしまう心配があり…
表側のポケットは、そのままお使いになるとして、
この裏側に、「内ポケットをつけられないだろうか」というご相談でした。
なるほど、幸い袋布は結構大きいし、それはいいアイデアだと思います。
共布はありませんので、まずできるだけ色や風合いのの近い素材探しから。
ちょっと重たい?お財布やスマホを入れるそうなので、丈夫な素材。
今回は、ネットでカラーの8号帆布を選びました。
まず、いったんポケットのステッチを外し、ポケットを作ります。
お財布に厚みがあることを考慮して、
底に少しだけマチをつけて、立体的にして厚みを出しました。
入れ口も、丸みをつければ出し入れもスムーズかなということで。
しっかりした厚手の生地なら、形もきれいに出て美しいです。
最後に、外したステッチを再度かけ直します。
全体は、こんな感じに出来上がりました。
今回は、お裁縫のような工作のような…何だか楽しい作業でした。
ご希望の通りに仕上がっていれば幸いです。
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Posted by ボタン at 19:18│Comments(0)
│お直し
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