2016年10月30日
ニットの衿ぐりアレンジ
日ごとに秋が深まり、朝晩の冷え込みが強くなってきました。
そろそろ、あったかなルームシューズが恋しい季節。
そこで、11月19日(土)には、妙蓮寺の本のオアシス石堂書店さんにて、
ワークショップ「お手持ちのセーターからあったかルームシューズを作ろう」を行います。
ただ今、参加お申込み受付中です。
人気のワークショップですので、ご希望ありましたらお早めにお申込みください。
さて、今回ご紹介するのは、ニットセーターの衿ぐりアレンジ例。
こちらシルク素材のさらっとした肌ざわりが心地良いセーターですが、
この衿ぐりは、全体に対してかなり詰まっているようです。
詰まり過ぎていると、着心地が良くないですよね。
特に女性の場合、着脱の際衿が詰まっていると、お化粧が服に付いてしまったりして、
たびたびクリーニングに出したり、気をつけすぎて衿ぐりが伸びてしまったり…
そんなことがストレスにもなってしまうと、ちょっと残念ですね。
お客様も、あまり詰まった衿ぐりより、少しゆったり目がお好みということで、
はい、ご希望の通りに広げてみました。
少し鎖骨がのぞくくらいの女性らしいラウンドになりました。
全体の雰囲気も、ちょっと優しい感じになります。
そして後ろ中心には、スラッシュ開きを新たに作り、
より着脱しやすく、更にデザインのポイントにもなります。
ボタンは、アトリエにあったものを適当に選んで付けましたが、お好みでお取替いただいても。
衿ぐりのアレンジですが、Tシャツの丸首→Vネック加工は、チカラ・ボタンの得意技なので、
もう何枚もお直しさせていただいておりますが、本格的なニットはあまりやっていませんでした。
なぜかというと、くりを広げた時の始末の方法がTシャツの場合と同じにすると、
スッキリきれいに仕上がらない心配があったためです。
今回やってみた方法は、元のようなリブで始末するのではなく、
ニット用のバイヤステープを使って、裏側を見返し風に始末してみました。
手間はかかりますが、伸縮の効く「千鳥がけ」で始末すれば安心です。
表からの見た目は、シンプルな感じになります。
まだまだ他にも方法はありそうですから、今後も研究を続けます。
横浜・大口の洋服お直しアトリエ&教室 チカラ・ボタン
そろそろ、あったかなルームシューズが恋しい季節。
そこで、11月19日(土)には、妙蓮寺の本のオアシス石堂書店さんにて、
ワークショップ「お手持ちのセーターからあったかルームシューズを作ろう」を行います。
ただ今、参加お申込み受付中です。
人気のワークショップですので、ご希望ありましたらお早めにお申込みください。
さて、今回ご紹介するのは、ニットセーターの衿ぐりアレンジ例。
こちらシルク素材のさらっとした肌ざわりが心地良いセーターですが、
この衿ぐりは、全体に対してかなり詰まっているようです。
詰まり過ぎていると、着心地が良くないですよね。
特に女性の場合、着脱の際衿が詰まっていると、お化粧が服に付いてしまったりして、
たびたびクリーニングに出したり、気をつけすぎて衿ぐりが伸びてしまったり…
そんなことがストレスにもなってしまうと、ちょっと残念ですね。
お客様も、あまり詰まった衿ぐりより、少しゆったり目がお好みということで、
はい、ご希望の通りに広げてみました。
少し鎖骨がのぞくくらいの女性らしいラウンドになりました。
全体の雰囲気も、ちょっと優しい感じになります。
そして後ろ中心には、スラッシュ開きを新たに作り、
より着脱しやすく、更にデザインのポイントにもなります。
ボタンは、アトリエにあったものを適当に選んで付けましたが、お好みでお取替いただいても。
衿ぐりのアレンジですが、Tシャツの丸首→Vネック加工は、チカラ・ボタンの得意技なので、
もう何枚もお直しさせていただいておりますが、本格的なニットはあまりやっていませんでした。
なぜかというと、くりを広げた時の始末の方法がTシャツの場合と同じにすると、
スッキリきれいに仕上がらない心配があったためです。
今回やってみた方法は、元のようなリブで始末するのではなく、
ニット用のバイヤステープを使って、裏側を見返し風に始末してみました。
手間はかかりますが、伸縮の効く「千鳥がけ」で始末すれば安心です。
表からの見た目は、シンプルな感じになります。
まだまだ他にも方法はありそうですから、今後も研究を続けます。
横浜・大口の洋服お直しアトリエ&教室 チカラ・ボタン
Posted by ボタン at 20:02│Comments(0)
│お直し
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