2011年05月20日
ファスナーの長さ調整
修理のご依頼もいろいろありますが、相変わらず多いのがファスナー交換です。
ファスナーの種類も結構たくさんありますが、できるだけ元と同じものに交換します。
黒・グレーなどベーシックな色はまだいいのですが、微妙な中間色ですと、
なかなか同じ色が見つかりませんので、近い色でご了承いただいております。
ブルゾンなどのオープンファスナーも同じものがなかなか見つからず、
何軒も手芸屋さんをまわって…お直し屋泣かせです。
でも、ファスナー探しも大事な仕事のひとつと考えて、納得いくまでねばります!
そして、用意したファスナーの長さの調整は、お店でもやってくれますが、
私は、ほとんど自分で調整します。
私の使っている道具は、この2種類だけです。
もっと他にも使いやすい道具があるみたいですが、私の場合はこれだけで事は足りています。
今日は、金属のオープンファスナーを調整します。
まず、上止め金具を外します。
金具はファスナーを買う時に付けてくれたり、別売りでそれだけを買うこともできますが、
元々付いている金具を上手に外せば、また使うことができます。
これが、外した金具です。
ただし外す時にあまり広げてしまうと、真ん中からポキっと折れてしまうので、注意。
それから、長さに合わせて余分なムシを外します。
この際、ムシの斜め上くらいから刃先を入れて、切り取るようにします。
絶対にチカラ任せに引っ張ってはいけません。
引っ張るとファスナーの台布が、ボサボサに毛羽立ってしまいます。
きちんと切り取れば、取った後の台布もきれいです。
そしたら、外しておいた上止め金具をペンチでしっかりと止めればOKです。
以前に手芸屋さんでバイトしていた経験が、今とても役に立っています。
横浜大口の洋服お直しアトリエ&教室 チカラ・ボタン
ファスナーの種類も結構たくさんありますが、できるだけ元と同じものに交換します。
黒・グレーなどベーシックな色はまだいいのですが、微妙な中間色ですと、
なかなか同じ色が見つかりませんので、近い色でご了承いただいております。
ブルゾンなどのオープンファスナーも同じものがなかなか見つからず、
何軒も手芸屋さんをまわって…お直し屋泣かせです。
でも、ファスナー探しも大事な仕事のひとつと考えて、納得いくまでねばります!
そして、用意したファスナーの長さの調整は、お店でもやってくれますが、
私は、ほとんど自分で調整します。
私の使っている道具は、この2種類だけです。
もっと他にも使いやすい道具があるみたいですが、私の場合はこれだけで事は足りています。
今日は、金属のオープンファスナーを調整します。
まず、上止め金具を外します。
金具はファスナーを買う時に付けてくれたり、別売りでそれだけを買うこともできますが、
元々付いている金具を上手に外せば、また使うことができます。
これが、外した金具です。
ただし外す時にあまり広げてしまうと、真ん中からポキっと折れてしまうので、注意。
それから、長さに合わせて余分なムシを外します。
この際、ムシの斜め上くらいから刃先を入れて、切り取るようにします。
絶対にチカラ任せに引っ張ってはいけません。
引っ張るとファスナーの台布が、ボサボサに毛羽立ってしまいます。
きちんと切り取れば、取った後の台布もきれいです。
そしたら、外しておいた上止め金具をペンチでしっかりと止めればOKです。
以前に手芸屋さんでバイトしていた経験が、今とても役に立っています。
横浜大口の洋服お直しアトリエ&教室 チカラ・ボタン
Posted by ボタン at 00:16│Comments(0)
│お直し
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