2019年01月20日
家庭でもできる ちょこっとお直し
一年中で最も寒い時期「寒」ですね。
寒がりの私には、とても苦手な時期ですが、今はほぼ一日自宅仕事なので、
あまり外に出なくても良い、というのはポイント高い。nice仕事選び。
もちろん、それだけの理由でお直しをやっているわけではありませんが。
今回は、ご家庭の皆様でもできるような「ちょこっとお直し」を少しご紹介します。
何かのご参考になれば幸いです。
こちらは私物の古着のセーターです。

ごく普通のセーターですが、衿ぐりがやや大きめに開いています。

元々衿ぐり広めなんだと思うのですが、古着のため広がってしまったのかも。
私自身がやややせ型の小柄なので、着ているとどんどんこの衿ぐりが広がって、
しまいにはもうワンショルダーみたいになって、どうにもだらしない感じになります。
これがどうにも気に入らないので、こんなことをしてみました。

これ衿ぐりの裏側なんですけど、ゴム編みの端の方に細いゴムを通しています。
太めの毛糸用とじ針に髪をまとめたりする細いゴムを通して使います。
裏側に出っ張っている方の編目に、こんなふうにゴムを通します。
ゴムは長く渡ると着る時に引っ掛かったりするので、できるだけ細かく通すようにします。
すると、表から見た限りでは、ゴムの存在はほとんどわかりません。

でも、着てみると確かに違います。

伸びっ放しにならないので、ほど良い衿の空き具合がキープできます。
これで物足りない場合は、ゴムを2本通してもいいと思います。
ちょこっとお直しで、このセーターも快適に着られました。
そしてこれも小柄な女性限定のお直しになりますが…
※どうしても自分の経験中心の展開になります。

今の時期に大活躍する厚手のタイツ、自分のような小柄な人だと、
長さが余ってしまって、くるぶしのあたりに嫌なタルミができませんか?
でも大丈夫。捨てちゃダメですよ。
私は、こんな時タイツのつま先の部分を数㎝カットして縫います。
布端は、ロックで始末しますが、素材によっては切りっ放しでも大丈夫かも。
そうすれば、自分のサイズにピッタリ!気持ち良く穿けます。
まあちょっと考えれば当たり前のことですが、意外とやってる人少なかったりして。
難しそう…と思う方は、お持ちくださればもちろんお直しも可能ですので。
そしてオマケ。

体を洗うボディタオル。
これもやはり、手の小さい自分には、持て余してしまう大きさなのです。
だから、使う前に半分にカットして2枚に分けてしまいます。
節約になるのももちろんですが、こうした方が断然使いやすいし快適なのです。
こんな感じで、小柄な人にはちょっとお役に立ちそうなネタを綴ってみました。
「ちょこっとお直し」は、何か使いにくいなぁとか、不満を解消するにはどうすればいいのか、
そしてやってみたら、快適!これならやった方がいい。
次回は、大柄な方にもお役に立てるようなネタも考えますね。
横浜・大口の洋服お直しアトリエ&教室 チカラ・ボタン
寒がりの私には、とても苦手な時期ですが、今はほぼ一日自宅仕事なので、
あまり外に出なくても良い、というのはポイント高い。nice仕事選び。
もちろん、それだけの理由でお直しをやっているわけではありませんが。
今回は、ご家庭の皆様でもできるような「ちょこっとお直し」を少しご紹介します。
何かのご参考になれば幸いです。
こちらは私物の古着のセーターです。

ごく普通のセーターですが、衿ぐりがやや大きめに開いています。

元々衿ぐり広めなんだと思うのですが、古着のため広がってしまったのかも。
私自身がやややせ型の小柄なので、着ているとどんどんこの衿ぐりが広がって、
しまいにはもうワンショルダーみたいになって、どうにもだらしない感じになります。
これがどうにも気に入らないので、こんなことをしてみました。

これ衿ぐりの裏側なんですけど、ゴム編みの端の方に細いゴムを通しています。
太めの毛糸用とじ針に髪をまとめたりする細いゴムを通して使います。
裏側に出っ張っている方の編目に、こんなふうにゴムを通します。
ゴムは長く渡ると着る時に引っ掛かったりするので、できるだけ細かく通すようにします。
すると、表から見た限りでは、ゴムの存在はほとんどわかりません。

でも、着てみると確かに違います。

伸びっ放しにならないので、ほど良い衿の空き具合がキープできます。
これで物足りない場合は、ゴムを2本通してもいいと思います。
ちょこっとお直しで、このセーターも快適に着られました。
そしてこれも小柄な女性限定のお直しになりますが…
※どうしても自分の経験中心の展開になります。

今の時期に大活躍する厚手のタイツ、自分のような小柄な人だと、
長さが余ってしまって、くるぶしのあたりに嫌なタルミができませんか?
でも大丈夫。捨てちゃダメですよ。
私は、こんな時タイツのつま先の部分を数㎝カットして縫います。
布端は、ロックで始末しますが、素材によっては切りっ放しでも大丈夫かも。
そうすれば、自分のサイズにピッタリ!気持ち良く穿けます。
まあちょっと考えれば当たり前のことですが、意外とやってる人少なかったりして。
難しそう…と思う方は、お持ちくださればもちろんお直しも可能ですので。
そしてオマケ。

体を洗うボディタオル。
これもやはり、手の小さい自分には、持て余してしまう大きさなのです。
だから、使う前に半分にカットして2枚に分けてしまいます。
節約になるのももちろんですが、こうした方が断然使いやすいし快適なのです。
こんな感じで、小柄な人にはちょっとお役に立ちそうなネタを綴ってみました。
「ちょこっとお直し」は、何か使いにくいなぁとか、不満を解消するにはどうすればいいのか、
そしてやってみたら、快適!これならやった方がいい。
次回は、大柄な方にもお役に立てるようなネタも考えますね。
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