2021年11月20日
コートデザイン袖の変更
11月も後半になると、あちこちにクリスマスの気配がします。
もうそんな時期か~とは思うものの、お直しがたくさんあるので頑張らないと。
季節柄、コートやジャケットなど、アウターのお直しのご依頼が増えています。
今回は、こちらのお袖に特徴のあるグレンチェックのコートです。

素敵なデザインなのですが、ご覧の通り袖丈が短くて、袖口が大きく広がっている。
つまり、「寒さが入ってきてしまう」ので、これでは真冬に着るのはちょっと…
ということで、もっと普通の袖にしたい、とのご希望でした。
ファッションチェックのコメンテーターさんが、「おしゃれは我慢」的な事をおっしゃいますが、
寒いものは寒い!ので、そこは譲れませんのです。
で、まず袖口のダブルカフスのようになっている部分を伸ばすと、


こんな感じに黒無地(芯が貼ってある)が表になってしまうので、
いったん切り離して、表側にひっくり返して縫い合わせ。
裏側は、お客様がお持ち込みになった同柄のマフラーを使って縫い合わせました。


裏地を接ぎ合せることも考えましたが、せっかくのお持ち込みだし、より暖かくなるかと。
そして袖幅も全体につめて、まずまず普通の袖に近い感じになりました。

ほぼお客様のご希望の形にはできたと思います。
一目見て素敵!と思っても、実は数回しか着ていない…なんていうお洋服。
きっとお直しでまた活躍できるのでは…と思うのです。
横浜・大口の洋服お直しアトリエ&教室 チカラ・ボタン
もうそんな時期か~とは思うものの、お直しがたくさんあるので頑張らないと。
季節柄、コートやジャケットなど、アウターのお直しのご依頼が増えています。
今回は、こちらのお袖に特徴のあるグレンチェックのコートです。

素敵なデザインなのですが、ご覧の通り袖丈が短くて、袖口が大きく広がっている。
つまり、「寒さが入ってきてしまう」ので、これでは真冬に着るのはちょっと…
ということで、もっと普通の袖にしたい、とのご希望でした。
ファッションチェックのコメンテーターさんが、「おしゃれは我慢」的な事をおっしゃいますが、
寒いものは寒い!ので、そこは譲れませんのです。
で、まず袖口のダブルカフスのようになっている部分を伸ばすと、


こんな感じに黒無地(芯が貼ってある)が表になってしまうので、
いったん切り離して、表側にひっくり返して縫い合わせ。
裏側は、お客様がお持ち込みになった同柄のマフラーを使って縫い合わせました。


裏地を接ぎ合せることも考えましたが、せっかくのお持ち込みだし、より暖かくなるかと。
そして袖幅も全体につめて、まずまず普通の袖に近い感じになりました。

ほぼお客様のご希望の形にはできたと思います。
一目見て素敵!と思っても、実は数回しか着ていない…なんていうお洋服。
きっとお直しでまた活躍できるのでは…と思うのです。
横浜・大口の洋服お直しアトリエ&教室 チカラ・ボタン
最近の教室 授業内容はご希望いろいろ
おウチでもできる ニットの修理とリメイク
ニットの修理やってみました 他店で断られた案件も
最近の教室 ウェスト出し・共布が無い場合には!
トップスの裾アレンジ カーブラインですっきりと
コートの大きな襟取り外し 寒さに備えて冬支度
おウチでもできる ニットの修理とリメイク
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最近の教室 ウェスト出し・共布が無い場合には!
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Posted by ボタン at 18:36│Comments(0)
│お直し
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