2017年11月09日
スラックスの内股すり切れ修理
11月に入ると、日に日に秋が深まり、暗くなるのが早くなります。
「秋の日は釣瓶落とし」とはよく言ったものだと思います。
こちらまでせかされているようで、あれもこれもやらなくちゃと焦っています。
最近は、やはり冬物のコートやジャケットのお直しが増えてきました。
少しずつお直しの納期を伸ばしていただいております…すみません。
今回は、当アトリエでもよく承るスラックスのお直しをご紹介します。
スラックスのお尻のところというか、内股のすり切れです。
こちらのスラックスは、お買い上げになってからまだそれほど経っていなかったそうですが、
見事に破れてしまっています。
原因はいろいろ考えられますが、比較的体格の良い方、良く歩く・動く方、
スラックスの素材などもあると思います。
いつもこうなってしまうので、お穿気になる前に補強するお客様もいらっしゃいます。
今回のお直しはいつもと同じように、裏側から充分な大きさの当て布をして、
表側からミシンで、やや細かめにステッチをしてキズを差し埋めます。
チェック柄なので、ちょっと修理跡が目立ちますが、まず目に付かない場所なので。
ちなみに裏から見ると、
このようになります。
当て布ですが、大きめといっても布が余り過ぎてしまうのも良くないと思います。
外側がカドにならないように、大きさはミシンをかけるギリギリのサイズに。
これをいつも心掛けて修理をしています。
「表からも、裏からもきれい」が大事なんじゃないかと。
ただ今お申込み受付中のワークショップ
11月18日(土) 妙蓮寺本のオアシス石堂書店
「あったかルームシューズ」&「ボタン留めのレッグウォーマー」
まだお席に余裕がございます。
寒くなってきました、足元あったかなルームシューズ手作りしてみませんか?
今年初めてのレッグウォーマーももちろん手ぬいで作ります。
横浜・大口の洋服お直しアトリエ&教室 チカラ・ボタン
「秋の日は釣瓶落とし」とはよく言ったものだと思います。
こちらまでせかされているようで、あれもこれもやらなくちゃと焦っています。
最近は、やはり冬物のコートやジャケットのお直しが増えてきました。
少しずつお直しの納期を伸ばしていただいております…すみません。
今回は、当アトリエでもよく承るスラックスのお直しをご紹介します。
スラックスのお尻のところというか、内股のすり切れです。
こちらのスラックスは、お買い上げになってからまだそれほど経っていなかったそうですが、
見事に破れてしまっています。
原因はいろいろ考えられますが、比較的体格の良い方、良く歩く・動く方、
スラックスの素材などもあると思います。
いつもこうなってしまうので、お穿気になる前に補強するお客様もいらっしゃいます。
今回のお直しはいつもと同じように、裏側から充分な大きさの当て布をして、
表側からミシンで、やや細かめにステッチをしてキズを差し埋めます。
チェック柄なので、ちょっと修理跡が目立ちますが、まず目に付かない場所なので。
ちなみに裏から見ると、
このようになります。
当て布ですが、大きめといっても布が余り過ぎてしまうのも良くないと思います。
外側がカドにならないように、大きさはミシンをかけるギリギリのサイズに。
これをいつも心掛けて修理をしています。
「表からも、裏からもきれい」が大事なんじゃないかと。
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Posted by ボタン at 19:03│Comments(0)
│お直し
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