2017年11月25日
お着物を二部式にリメイク 袷(あわせ)のお着物
前回は、裏地のない単衣のお着物を二部式にリメイクしましたが、
今回は、裏地のある袷(あわせ)のお着物の二部式にリメイクをご紹介します。
お着物はこちらの可愛らしい小花の小紋柄です。
やはり裏があると、華やかですね。
衿下や裾や袖口など、ちらりと見える部分は、「すそまわし」といって、
表の着物の色柄に合わせて、色のついた裏布を使います。
どんな色を持ってくるかによって、着物の雰囲気がガラリと変わることもあります。
また、年齢やどんな感じに着たいかによって、色を選んだり…
それも、ちらりとしか見えないものなのに、すごく悩むこともあります。
これもお着物の楽しみですが、やはり奥が深いですね、着物って。
そして、二部式にリメイクすると、こうなります。
形は単衣の場合とほぼ同じですが、今回は袷なので、裏がつく分手間がかかります。
上身頃も前回と同じように、「おくみ」を外して、前合わせはスナップ留め。
下身頃は、結びヒモのみ綿の別布を使いました。
これでまた、お気に入りのお着物が手軽に着ていただければ幸いです。
いつもきちんとお着物を着ている方々からすれば、「二部式の着物なんて邪道」
と思われるかもしれません。
でも、このままだと着物はどんどん廃れていってしまうように思います。
せっかくの素晴らしい日本の文化ですから、何とか残していきたいですね。
その文化・伝統的なところはしっかりと守るべきところは守り、
また一方では、現代社会に合わせて変えるところは思い切って変える、
あれ、誰かこんなこと言ってましたっけ。
でも、私もそんなふうに思うんですよね、お着物については。
横浜・大口の洋服お直しアトリエ&教室 チカラ・ボタン
今回は、裏地のある袷(あわせ)のお着物の二部式にリメイクをご紹介します。
お着物はこちらの可愛らしい小花の小紋柄です。
やはり裏があると、華やかですね。
衿下や裾や袖口など、ちらりと見える部分は、「すそまわし」といって、
表の着物の色柄に合わせて、色のついた裏布を使います。
どんな色を持ってくるかによって、着物の雰囲気がガラリと変わることもあります。
また、年齢やどんな感じに着たいかによって、色を選んだり…
それも、ちらりとしか見えないものなのに、すごく悩むこともあります。
これもお着物の楽しみですが、やはり奥が深いですね、着物って。
そして、二部式にリメイクすると、こうなります。
形は単衣の場合とほぼ同じですが、今回は袷なので、裏がつく分手間がかかります。
上身頃も前回と同じように、「おくみ」を外して、前合わせはスナップ留め。
下身頃は、結びヒモのみ綿の別布を使いました。
これでまた、お気に入りのお着物が手軽に着ていただければ幸いです。
いつもきちんとお着物を着ている方々からすれば、「二部式の着物なんて邪道」
と思われるかもしれません。
でも、このままだと着物はどんどん廃れていってしまうように思います。
せっかくの素晴らしい日本の文化ですから、何とか残していきたいですね。
その文化・伝統的なところはしっかりと守るべきところは守り、
また一方では、現代社会に合わせて変えるところは思い切って変える、
あれ、誰かこんなこと言ってましたっけ。
でも、私もそんなふうに思うんですよね、お着物については。
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Posted by ボタン at 19:46│Comments(0)
│リメイク
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