2020年12月14日
コートの衿取り外し→ノーカラーコートに
今年も暖冬…と思っていたら、明日から大寒波で猛烈に寒くなるとか。
寒さにはめっぽう弱いので、縮こまっております。
寒くなると、ダウン製品を着る人が最近はほとんどだと思いますが、
私は個人的にダウンが大嫌いなので、ウールのロングコートを着ます。
20年以上着続けたコートがさすがにヘタってしまい、どうしようかと思っていた矢先、
かなり昔にたぶん姉が着ていたと思われる学生コートが実家に残っていました。
もう何十年も前の服ですが、とても良い状態でそんなに昔のものとは思えません。
ただこの衿がどうにも古臭くて、違和感ありありのため、このようにお直ししました。
エイっと、衿を取り外し。
取り外すと、後ろ衿ぐりが無防備になってしまうので、外した衿で見返しを作り、
衿ぐりに縫い付けました。これでひと安心。
今年もノーカラーのコートはよく見かけますので、これなら何とか着られそうです。
ところで、昔の服って本当にいい素材が使われています。
そして一部解体してわかりましたが、今時では考えられないほど丁寧な仕立。
ですから、これだけの年月が経っても、ほとんど型崩れしていません。
ちなみにこれは内ポケットの口の飾りですが、今ではまず見かけませんよね。
私も裁縫を勉強していた時に、「ルーシング」習った記憶があります。
更におまけ。
このコートに付いていたタグ。「ノザワヤ」は横浜伊勢佐木町にありました。
後に「ノザワ松坂屋」「横浜松坂屋」となり、もうずいぶん前に閉店しました。
「ゆず」がその昔路上ライブやっていたところです。
私も兄も姉も、こちらで中学・高校の制服を作ってもらっていました。
こんなに丁寧な仕事、今のアパレルではもう見ることができないかもしれませんね。
何だかさみしいものです。
横浜・大口の洋服お直しアトリエ&教室 チカラ・ボタン
寒さにはめっぽう弱いので、縮こまっております。
寒くなると、ダウン製品を着る人が最近はほとんどだと思いますが、
私は個人的にダウンが大嫌いなので、ウールのロングコートを着ます。
20年以上着続けたコートがさすがにヘタってしまい、どうしようかと思っていた矢先、
かなり昔にたぶん姉が着ていたと思われる学生コートが実家に残っていました。
もう何十年も前の服ですが、とても良い状態でそんなに昔のものとは思えません。
ただこの衿がどうにも古臭くて、違和感ありありのため、このようにお直ししました。
エイっと、衿を取り外し。
取り外すと、後ろ衿ぐりが無防備になってしまうので、外した衿で見返しを作り、
衿ぐりに縫い付けました。これでひと安心。
今年もノーカラーのコートはよく見かけますので、これなら何とか着られそうです。
ところで、昔の服って本当にいい素材が使われています。
そして一部解体してわかりましたが、今時では考えられないほど丁寧な仕立。
ですから、これだけの年月が経っても、ほとんど型崩れしていません。
ちなみにこれは内ポケットの口の飾りですが、今ではまず見かけませんよね。
私も裁縫を勉強していた時に、「ルーシング」習った記憶があります。
更におまけ。
このコートに付いていたタグ。「ノザワヤ」は横浜伊勢佐木町にありました。
後に「ノザワ松坂屋」「横浜松坂屋」となり、もうずいぶん前に閉店しました。
「ゆず」がその昔路上ライブやっていたところです。
私も兄も姉も、こちらで中学・高校の制服を作ってもらっていました。
こんなに丁寧な仕事、今のアパレルではもう見ることができないかもしれませんね。
何だかさみしいものです。
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