2022年04月18日
深すぎる衿開きに足し布
桜の時期も終わり、4月半ばとなりましたが、お天気が最近不安定です。
蒸し暑いくらいかと思えば、肌寒い日が続いてみたり、晴れたり雨降りだったり。
体調管理に気をつけて過ごさなくてはいけませんね。
昼と夜との気温差も大きいので、お出かけ前に服装をよく考えましょう。
ちょっと暖かくなると、胸元が大きく開いた服装が目立ってきます。
私は個人的に首元のボリュームが全く無くて、とても貧相に見えてしまうので、
大きな衿開きの服は、無意識に避けているところがありますが。
今回のお直しご依頼は、こちらのワンピースの胸元。
ご覧の通り、かなり大きくというか深く開いている衿ぐり。
インナーを着るのが前提のデザインなのかしら…
お客様としては、インナー無しでこのまま着たいので、ということで、
それにしては、やはり開きすぎですから、足し布をして開きを少なくしたい、とのご希望。
今回、足し布に使う素材は、お客様の持ち込みでした。
同系色のシフォン、非常に透け感がり薄手の素材なので、二重にして使いました。
更にベースのジャガード地は、厚みと張りがある素材ですので、
それに負けないくらいのボリュームを出すため、ギャザーを寄せて付けてみました。
こんな感じになりました。どうでしょうか。
これなら何とか、インナー無しでそのまま着ても大丈夫でしょう。
ところでこの足し布ですが、実は過去に着丈も出すため、裾に足し布をされたそうで、
これなら裾と胸元とで、関連性も出ますからいいですよね。
春夏のお洋服は、縦にも横にも衿開きが広く深くなります。
ちょっと気になって着られないなぁ…となったら、お直ししてみませんか。
横浜・大口の洋服お直しアトリエ&教室 チカラ・ボタン
蒸し暑いくらいかと思えば、肌寒い日が続いてみたり、晴れたり雨降りだったり。
体調管理に気をつけて過ごさなくてはいけませんね。
昼と夜との気温差も大きいので、お出かけ前に服装をよく考えましょう。
ちょっと暖かくなると、胸元が大きく開いた服装が目立ってきます。
私は個人的に首元のボリュームが全く無くて、とても貧相に見えてしまうので、
大きな衿開きの服は、無意識に避けているところがありますが。
今回のお直しご依頼は、こちらのワンピースの胸元。
ご覧の通り、かなり大きくというか深く開いている衿ぐり。
インナーを着るのが前提のデザインなのかしら…
お客様としては、インナー無しでこのまま着たいので、ということで、
それにしては、やはり開きすぎですから、足し布をして開きを少なくしたい、とのご希望。
今回、足し布に使う素材は、お客様の持ち込みでした。
同系色のシフォン、非常に透け感がり薄手の素材なので、二重にして使いました。
更にベースのジャガード地は、厚みと張りがある素材ですので、
それに負けないくらいのボリュームを出すため、ギャザーを寄せて付けてみました。
こんな感じになりました。どうでしょうか。
これなら何とか、インナー無しでそのまま着ても大丈夫でしょう。
ところでこの足し布ですが、実は過去に着丈も出すため、裾に足し布をされたそうで、
これなら裾と胸元とで、関連性も出ますからいいですよね。
春夏のお洋服は、縦にも横にも衿開きが広く深くなります。
ちょっと気になって着られないなぁ…となったら、お直ししてみませんか。
横浜・大口の洋服お直しアトリエ&教室 チカラ・ボタン
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。